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藤原行成 人物叢書 新装版206
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 吉川弘文館 |
発売年月日 | 1994/02/25 |
JAN | 9784642051996 |
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藤原行成
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
行成が真面目だという印象はありましたが、仕事がこんなに激務だったとは。お仕事熱心なんですね。また、義理堅く、勉強熱心、子煩悩、家族思いだったというのも好印象です。 昇進を望む様子もあり、娘を道長の息子に嫁がせようとする様子も描かれています。暮らしを成り立たせるための努力をしたということなのでしょうね。この激務と昇進への欲望は昭和のサラリーマンみたいでした。 道長と同じ日に亡くなったとはしりませんでした。 行成の一生をたどってみたら、疲れました。忙しかった~。
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最近、氏長者クラスの話ばかり読んでたけど、行成クラスは又、違う平安貴族の生活を伝えてくれる。 しかしまあ、よく働く人だこと。 蔵人時代に激務なのはともかく、なまじ能筆家なだけに、屏風に貼る和歌の清書とか寺社の扁額とか上表文の代筆、陣定の議事録に火事で再建された殿舎やら宮門やらの書額、式次第に法会の願文…手書きの時代には「字が上手」って事がどれだけ重宝されたかが実感される。でも出した辞表が却下されても(取っておきたいから)写しを出せって言われるなんて、名誉過ぎる(笑) 一条天皇や道長が重宝したのもわかるけど、良いように使われていた気がしないでもない。
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