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世界の見方・考え方 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1994/02/15 |
JAN | 9784061855892 |
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世界の見方・考え方
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世界の見方・考え方
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
単身赴任の中、自宅の断捨離対象になった。 94年の本。15年以上前に読んだみたいだが、内容は全く覚えていない。 今ならあまり関心が湧かない内容。 勉強熱心だったんだと過去の自分に感心。
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ソ連崩壊前の書籍。国際社会と日本を日米関係、日本の中央集権制、日本人の気質、日本とアジアのあり方などから論じる。 いち早くグローバル化していく世界を予見していると思われ、今でも新鮮な切り口だが当時はもっと衝撃があったんじゃないかと思う。まぁ生まれて間もない頃の話だからおれにはわか...
ソ連崩壊前の書籍。国際社会と日本を日米関係、日本の中央集権制、日本人の気質、日本とアジアのあり方などから論じる。 いち早くグローバル化していく世界を予見していると思われ、今でも新鮮な切り口だが当時はもっと衝撃があったんじゃないかと思う。まぁ生まれて間もない頃の話だからおれにはわからないんだけど笑 日本の中央主導の経済の動きに対する批判も当然あるけど米国の盲目さも指摘。それからケインジアンなどのマクロ経済も辛口批評。ボーダーレス化した世界を理論化したものはないとばっさり。 そして日本人の民度の低さ(?)。人種やジェンダーに無頓着な政治家の発言を例に日本人の国際感覚の無さを論じる。他にも度が過ぎた贅沢(冷房効きすぎとか手拭く紙使いすぎとか)、米国にへいこらして陰で散々批判、民族主義、日本産信仰、記者クラブなどメディアのダメさ、金をばら撒くだけで碌な交渉ができない外務省、戦争に突っ走った“空気”などなど。 個人的に一番おもしろかったのは第四部の国境のない地図を読んでする今後の日本と隣国の政治・経済のあり方の模索。北方領土返還がムダでしかないと論じ、それよりもオホーツクに自由経済圏を作るべしと主張。それから日本海、玄界灘、東シナ海それぞれにおける自由経済圏構想。北米FTAやオーストラリアのあるべき姿についても論じる。 題名が世界の見方・考え方なのに具体的な事象について大前さんが論じているだけでこれじゃ大前の世界の見方・考え方だろと思い星四つ。
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