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天皇の逝く国で
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 1994/02/10 |
JAN | 9784622036470 |
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天皇の逝く国で
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
全米図書賞受賞作(1992年)。#英語 原題は In the Realm of a Dying Emperor。「Realm」には、戦後も日本人の心の深層を支配してきた「象徴」天皇制の影響する領域全般を意味している、と訳者の大島かおりさんが書いている。 再読でも難しかったが、読後...
全米図書賞受賞作(1992年)。#英語 原題は In the Realm of a Dying Emperor。「Realm」には、戦後も日本人の心の深層を支配してきた「象徴」天皇制の影響する領域全般を意味している、と訳者の大島かおりさんが書いている。 再読でも難しかったが、読後の印象は変わらず深い。 合わせて、丸山眞男の『超国家主義の論理と心理』も再読したくなった。 なお『天皇の逝く…』は2011年に増補版が出ています。
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なかなかの美訳、沖縄、長崎、山口の抗う人たちにスポットをあてながら昭和後期の民俗をあぶり出している。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ハーフとして日本、米国人双方の立場から日本を客観的に見た著者。88-89年の昭和天皇の「ご不例」から「ご崩御」に至る自粛騒ぎ、そして遂に戦争責任の曖昧さを明確化するラストチャンスを永久に失ってしまった、日本の社会に対する痛烈な批判を通しての日本文化論でした。護国神社合祀事件原告・中谷康子氏、天皇責任を述べた本島等・長崎市長のインタビューが非常に充実していました。
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