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香りの謎
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | フレグランスジャーナル社 |
発売年月日 | 1994/01/17 |
JAN | 9784938344375 |
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香りの謎
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借りたもの。 アロマセラピー(芳香療法)、香りが齎す心理的作用・その効能を科学的・医学的に解明することを啓蒙する本。 出版が1993年と古いものなので、今は大分、解明された事も多いのではないだろうか? 当時、ようやく普及し始めたデジタル脳波計などを駆使して、香りが脳にどの様な作...
借りたもの。 アロマセラピー(芳香療法)、香りが齎す心理的作用・その効能を科学的・医学的に解明することを啓蒙する本。 出版が1993年と古いものなので、今は大分、解明された事も多いのではないだろうか? 当時、ようやく普及し始めたデジタル脳波計などを駆使して、香りが脳にどの様な作用をもたらすかを、統計的に検証する事を――その内容は多岐にわたる――提唱している。 それだけ“香り”というものが実は解明されていないという事実。 読み進めてゆくとリラクゼーションだけでなく自己表現のツールとして、また、快・不快に直結するため、姿は見えずとも存在感……影響が大きい存在であることも理解できる。 香りとは、後の映画『パフューム ある人殺しの物語(トム・ティクヴァ監督/2006年)』( http://booklog.jp/item/1/B007UUGIJA )でも、姿が見えずとも、人に大きな影響をもたらすことを仄めかしていた、存在。 著者は当時?提唱された「アロマコロジー」(芳香心理学)という造語に難色を示されていたようだが、一応定着?したのだろうか? 参考: アロマコロジーと呼ばれる「香りが与える心理効果、特に行動・気分状態を快適にする効果に関する科学」について紹介します。 https://www.glambeautique.net/beauty/1350/ 人間の心理的作用について関心が高いようだが、ハーブの効能――欧州での民間療法、フィトセラピー、薬品としてのそれ――についても少し触れている。 多様な分野で検証の余地があることが伺える。
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読み物としても面白いです。 アロマテラピーの勉強を深めながら読むと研究効果についてよくわかります。香りの記憶について及ぼす効果が特に面白かったです。
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