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世界の文学セレクション36(18) ドストエフスキイ
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世界の文学セレクション36(18) ドストエフスキイ

フョードル・ドストエフスキー(著者), 池田健太郎(訳者)

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世界の文学セレクション36(18) ドストエフスキイ

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商品詳細

内容紹介 内容:罪と罰. 解説. 年譜:p598~602
販売会社/発売会社 中央公論社
発売年月日 1994/01/19
JAN 9784124031584

世界の文学セレクション36(18)

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商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

ロシア文学は人名が長…

ロシア文学は人名が長くて大変ですが、一読の価値はあります。

文庫OFF

2014/12/01

難しいんだろうなと思って読んだ。が、いざ読んでみるととてもおもろかった。登場人物の奇妙な魅力や細かい心理描写など、とても興味深かった。

Posted by ブクログ

2011/12/09

ねちっこく、鬱々とした、陰気で、どうしようもない物語。 文学ってすごい。 現代人には多分こんなにくどく、遠まわしで尚且つ鋭い語りは出来ないんじゃないのかな。 ここまで難解な言葉を並べたてられるその語彙力、思考がすごすぎて怖いくらい。 作品を全然理解できている気がしないんだけど、...

ねちっこく、鬱々とした、陰気で、どうしようもない物語。 文学ってすごい。 現代人には多分こんなにくどく、遠まわしで尚且つ鋭い語りは出来ないんじゃないのかな。 ここまで難解な言葉を並べたてられるその語彙力、思考がすごすぎて怖いくらい。 作品を全然理解できている気がしないんだけど、この読みにくさ(これでも読みやすい訳の方らしい)、気持ち悪さが癖になってページをめくる手がとまらなかった。 どの人物もそれぞれ強烈な個性と魅力を持っているなかで、 個人的にはスヴィドリガイロフが一番興味深かった。 卑劣で淫蕩でずるがしこく不愉快極まりないのに、 結局彼はドゥーニャに失恋したことであっさりと一線を越えてしまった。 もっと卑怯で下劣な大人だと思っていたのに、いや実際そうだったのに、その部分においてはこんなにも脆いのかという。 おもしろかったー。

Posted by ブクログ

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