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ゴールド・コースト(上) 文春文庫
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ゴールド・コースト(上) 文春文庫

ネルソン・デミル(著者), 上田公子(訳者)

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ゴールド・コースト(上) 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1994/07/10
JAN 9784167309312

ゴールド・コースト(上)

¥220

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

ゴールドコーストに住…

ゴールドコーストに住む裕福でしあわせ(?)な 家庭が 予期せぬ隣人マフィアのドンに 生活をめちゃめちゃにされていく物語。 って、端的に書きすぎ。 もっとフクザツでながーいお話です。 きっと、いわゆる 家系が「裕福で恵まれてる人」って どっかはみ出したいってゆうか 世の中のできごと...

ゴールドコーストに住む裕福でしあわせ(?)な 家庭が 予期せぬ隣人マフィアのドンに 生活をめちゃめちゃにされていく物語。 って、端的に書きすぎ。 もっとフクザツでながーいお話です。 きっと、いわゆる 家系が「裕福で恵まれてる人」って どっかはみ出したいってゆうか 世の中のできごとを善と悪でわけるなら 悪のほう、に 憧れ持っちゃたりするもんなんだよな。 とか思った。 女と男

文庫OFF

2021/01/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いやはや、デミル、貴方は上手い、上手過ぎる!! これぞ小説なのだと醍醐味をとことん味わわさせてくれました。最後の一文なんか、もうシビレまくりです!! これは正に俺が好きな締め括り方。俺が作家ならこう締め括る。哀しいラストに一縷の希望を託す、非常に美しい最後だ。だから最後の最後まで俺の心の隙間にピースがカチッと嵌ったのだ。 ビヴァリーヒルズも足元に置く高級住宅地、ゴールド・コースト―オーストラリアのそれでなく、ニューヨークの郊外にある建国当時から住むヨーロッパの財閥が成した街―。ここに暮らすワスプ、弁護士ジョン・サッターと生粋の貴族の出である美しい妻スーザン。この一風変わったセックスを好む夫妻の隣り、豪邸アルハンブラに最後のマフィア、ベラローサが越してくる。 好むと好まざるとに関わらず―いや正にこの場合は好まざるとに関わらず限定か?―隣人付合いをすることになるサッターだが、これがやがてこのマフィアのコロンビア麻薬王殺し容疑の弁護の役回りを演じることになり、また妻のスーザンとの破局、そして栄光のウォール街弁護士の肩書きの剥奪を招くことになるのだった。 書きたい事は色々ある。ありすぎて取り留めがなくなるのでご容赦願いたい。 まずベラローサの造詣。最初は映画『隣りのヒットマン』の影響のせいでブルース・ウィリスを当て嵌めていたのだが、上巻の最後の方から、やはりこれはデ・ニーロだと得心した。 もう全く以って彼。ここで俄然、私の中で物語は映像と共に進み、読書に拍車がかかった。 (下巻の感想に続く)

Posted by ブクログ

2015/10/11

テロリストとの闘いの方を先に読んだので、初めのほうは「なんじゃ、こりゃ!。」という感じでとまどいました。ワスプの日常生活ですもの、たいして面白くもない。そこで、131ペ-ジから読み始めたところうまく軌道に乗りました。(笑)  まさに「読んでみなくちゃわからない。」面白さです...

テロリストとの闘いの方を先に読んだので、初めのほうは「なんじゃ、こりゃ!。」という感じでとまどいました。ワスプの日常生活ですもの、たいして面白くもない。そこで、131ペ-ジから読み始めたところうまく軌道に乗りました。(笑)  まさに「読んでみなくちゃわからない。」面白さです。どこが?って言われてもねえ。

Posted by ブクログ

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