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やまねこの島 黒ねこサンゴロウ3

竹下文子(著者), 鈴木まもる

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 1994/10/01
JAN 9784035282303

やまねこの島

¥1,045

商品レビュー

4.4

11件のお客様レビュー

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2024/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 くろねこシリーズ三作目!今回は前回も登場した島医者、ナギヒコの視点でサンゴロウと共に謎めいた離島に向かう!第三者から見たサンゴロウの自由さとワイルドさが描かれており新鮮な気分だった。また一巻から出ていたヤマネコ族が出てきたり、サンゴロウの記憶喪失について詳しく説明されたりと色々な動きがあった回。ヤマネコ族に関しては色々まだ起こりそうな予感であり、続きを早く読みたい…。

Posted by ブクログ

2015/05/24

小学校以来。今回はナギヒコ視点。サンゴロウ視点じゃないからこそ明らかにされるサンゴロウの事情。ナギヒコがちょっと不憫。そしてサンゴロウとナギヒコはやっぱり対称的。ナギヒコは良くも悪くも普通のひとという感じ。この時点で「旅のはじまり」から最低5年は経ってるのか。

Posted by ブクログ

2014/10/06

うみねこ島で医者をしているナギヒコは、カレハ熱が流行しているので助けて欲しいというサンゴロウの頼みを聞き共に船で出発した。行き先は無人島とされている貝がら島だったが、そこにはうみねこ族とは宿敵関係にあるやまねこ族が隠れ住んでいたのだった。 種族の歴史的軋轢などを描き、なかなかハ...

うみねこ島で医者をしているナギヒコは、カレハ熱が流行しているので助けて欲しいというサンゴロウの頼みを聞き共に船で出発した。行き先は無人島とされている貝がら島だったが、そこにはうみねこ族とは宿敵関係にあるやまねこ族が隠れ住んでいたのだった。 種族の歴史的軋轢などを描き、なかなかハードな内容を含んでいます。しかしそれを判り易い文章と、クールなサンゴロウとお人好しのナギヒコのキャラクターの掛け合いによって読み易くまとめられています。シリーズを通して書かれている謎や伏線もチラホラ見えており、続きを読むのも楽しみです。 また鈴木まもるによる挿絵がカッコいいんですよね。

Posted by ブクログ

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