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人体構造論抄 ヴェサリウスのthe Epitome
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 南江堂/ |
発売年月日 | 1994/04/10 |
JAN | 9784524208371 |
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人体構造論抄
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ヴェサリウス『エピストメー』(1543)の翻訳である。内容は、1)「骨と軟骨あるいは人体を支える諸部分について」、2)「骨と軟骨の靱帯および意思的な運動の道具である筋肉について」、3)「飲食物からつくられる栄養に仕える諸器官について」、4)「心臓とその機能に仕える諸器官について」、5)「脳および脳の諸機能の名の下に構築された諸器官について」、6)「種の繁殖に仕える諸器官について」であり、「解剖せずにみられる人体の外側の箇所または諸部分の呼称」がついている。全身の静脈はこの栄養を運ぶと考えられていたので、第三章の消化器のなかで論じられている。心臓については、内在熱と気息(プネウマか)を養うものとされ、気概的な魂の座とされていた。『エピストメー』においても心臓は二室とされており、ガレノスの心臓中隔孔についても論じていない。脳については「魂の機能の座」とされており、前後左右に分かれること、硬膜やクモ膜などが指摘されている。脳は魂的な気息を作る場とされていた。脊椎からでる諸神経は30対とされている(現代では31対)。生殖器については、「男は子の第一の始原を提供」、女はそれを適切にうけとり養うものと考えられていた。卵巣は胎児を養うものとされ、羊水は胎児の汗と考えられていた。ガレノスへの批判は人間を解剖せず、サルによっていることを一度献辞でのべているだけである。図は精密である。
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