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インスリンの発見
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インスリンの発見

マイケルブリス【著】, 堀田饒【訳】

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インスリンの発見

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞/
発売年月日 1993/05/25
JAN 9784022566348

インスリンの発見

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商品レビュー

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2012/04/09
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※このレビューにはネタバレを含みます

インスリンのもたらした劇的な症状改善に感動した。やせほそり、本来なら2年かそこらで亡くなるしかなかった人々が普通の生活を手に入れられる。医薬品のもたらす人々への幸福というのは計り知れないものがあるのだなと初めて感じた。この本をもっとはやく読んだら僕は薬学を志していたかもしれない。 バウティングは魅力的な人物だ(もっとも身近にいたら敬遠してしまいそうだけど)。彼が苦境のなかで研究を進めた姿は、彼が普通なひとではないことを示している。偶然が重なったとはいえ、やはり重大な業績を上げる人には資質があるのだ。 マクラウディングがノーベル賞を受賞したのは、本を読む限り疑問を抱いてしまう。たしかにチームとしての功績というのは大事だが、そこで彼がベストやコリップより重要な役割を演じていたのだろうか。 ノーベル賞は個人に与えれれるものだが、チームで研究が進めらる時代に、そのシステムは適応していないのではとも思った。(LHCガヒッグス粒子を発見したら、誰に栄誉を贈るのだろう?)

Posted by ブクログ

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