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家計簿からみた近代日本生活史
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京大学出版会/ |
発売年月日 | 1993/05/29 |
JAN | 9784130460477 |
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家計簿からみた近代日本生活史
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読んだのは 序章 家計簿からみた生活史―その意図と概観 1明治・大正・昭和 序章のまとまりぶりがわかりよくて良かった。 まずは家計簿の成立について、 ・江戸時代には商家で単式簿記が普及。ここでは家計が経費として支出されていたと思われる。(武士みたいな俸給生活者もいるけど) ...
読んだのは 序章 家計簿からみた生活史―その意図と概観 1明治・大正・昭和 序章のまとまりぶりがわかりよくて良かった。 まずは家計簿の成立について、 ・江戸時代には商家で単式簿記が普及。ここでは家計が経費として支出されていたと思われる。(武士みたいな俸給生活者もいるけど) ・明治以降、家政学と共に紹介されて、婦人之友社が発売。 ・大正期以降、特に「主婦之友」、農家向けには「家の光」の付録で普及。 ←これはなんかの授業で聞いたことがある気がするけど忘れたな。。。 ・戦後、日銀の貯蓄増強中央委員会が発行・配布して普及拡大。 みたいな説明。 その後の、近代日本における消費支出の長期動向の節のまとまりが良くて勉強になりました。 特にグラフと表がわかりいい。 三種の神器の普及率グラフとかは見覚えあるやつのほかに、 戦後、1952-53年に、「昭和10年代までの生活にあこがれ、それへの復帰を目標をしていた」ことを示すものとして、足袋やら絹着尺地やらさらし木綿やら、それに米か、の、消費数量のグラフが示されていたりとか。 一人当たり実質消費支出指数は表で。 戦後のエンゲル係数の低下具合とか勤労者世帯の黒字率とか。 本論にあたる各家計簿分析については、どうしても数字データだし、各家・家計簿ごとに書かれている内容の質にもばらつきがあるし・・・ さらっと読むには骨が折れる感じではありました。
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