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現代建築 ポスト・モダニズムを超えて ワードマップ
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現代建築 ポスト・モダニズムを超えて ワードマップ

同時代建築研究会【著】, 宮内康, 布野修司【編】

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現代建築 ポスト・モダニズムを超えて ワードマップ

定価 ¥2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新曜社/
発売年月日 1993/05/28
JAN 9784788504455

現代建築

¥385

商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2023/01/05

1993年刊なのでだいぶ古くて、最近の状況はキャッチアップできていない。また、執筆者の一人(宮内氏)の文明批判的な物言いも、現代から見るとちょっと安直すぎる気もする。 ただし、モダニズムからポスト・モダニズムへの移行について解説する序章がとてもわかりやすくて良かった。 モダニズム...

1993年刊なのでだいぶ古くて、最近の状況はキャッチアップできていない。また、執筆者の一人(宮内氏)の文明批判的な物言いも、現代から見るとちょっと安直すぎる気もする。 ただし、モダニズムからポスト・モダニズムへの移行について解説する序章がとてもわかりやすくて良かった。 モダニズムをどう克服して、ポスト・モダニズムの混沌にどう落とし前つけるか、というのは、今でも成立しうる問いであって、その基礎づけには十分使えると思う。

Posted by ブクログ

2019/02/10

「ワードマップ」シリーズの一冊で、いくつかのキーワードをとりあげるという形式で、現代建築の基本テーマについて解説している本です。 「建築におけるポスト・モダニズム」と題された序章で、モダニズム建築からポストモダン建築への移り変わりがわかりやすく説明され、それにつづく各章で個別的...

「ワードマップ」シリーズの一冊で、いくつかのキーワードをとりあげるという形式で、現代建築の基本テーマについて解説している本です。 「建築におけるポスト・モダニズム」と題された序章で、モダニズム建築からポストモダン建築への移り変わりがわかりやすく説明され、それにつづく各章で個別的なテーマがとりあげられています。 それぞれの章の執筆者がみずからの見解をまじえながら自由にあたえられたテーマについて論じているのですが、本書を通して読んでみても、テーマが拡散していくばかりで「現代建築」の輪郭が明瞭になってこないことにもどかしさを感じてしまいました。

Posted by ブクログ

2010/02/18

内容(「BOOK」データベースより) 鉄とガラスとコンクリートの無機質なモダニズムからポスト・モダニズムへ、現代建築は豊かな〈意味〉をとりもどしたが、それによってわれわれの住の現実はどう変わったか。空間をめぐる思考と現実のギャップに眼をこらしながら、住まうことへの夢を激しく鼓...

内容(「BOOK」データベースより) 鉄とガラスとコンクリートの無機質なモダニズムからポスト・モダニズムへ、現代建築は豊かな〈意味〉をとりもどしたが、それによってわれわれの住の現実はどう変わったか。空間をめぐる思考と現実のギャップに眼をこらしながら、住まうことへの夢を激しく鼓舞する。 抜粋 建築における「意味」とは、例えば次のようなことだ。建物の入り口(玄関)の形態について考えてみよう。モダニズムの論理では、入り口の形態は「人が建物の中にはいれる」「はいりやすい」という機能から生まれるのであり、そこには伝統的、習慣的形態を生のまま使うことは可能な限り排除された。ポスト・モダニズムの論理ではこういうことになる。入り口(玄関)の形態は、西欧ではルネッサンス以来、ギリシア神殿のファサードを模したペディメント(切妻破風)を使うのが習慣的であった。ある国、ある地域で長い間使われてきた慣習的な形態は、その地の人々のあいだである一定の「意味」をもつ。ペディメント=建物の入り口という一対一の対応である。それは、「言語としての建築」における一つの「単語」である。そういった「単語」としての「部分の形態」をさまざまに組み合せて建築に用いる-建築をつくる-ことは、モダニズムがいうような反動的で忌避すべきことではなく、むしろすすんで肯定すべきことなのである。 目次 現代建築の流れ 序章 建築におけるポスト・モダニズム 1 現代建築の諸様式―建築のイデオロギー 2 現代の建築空間―空間のアルケオロジー 3 宇宙・建築・身体―建築のオントロギー 4 現代建築の手法―建築言語とテクノロジー 5 現代消費社会と建築―建築のフェノメノロジー 終章 現代建築家

Posted by ブクログ

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