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夜 訪ねてきた女 文春文庫
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夜 訪ねてきた女 文春文庫

トマス・H.クック【著】, 染田屋茂【訳】

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夜 訪ねてきた女 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1993/07/10
JAN 9784167218102

夜 訪ねてきた女

¥330

商品レビュー

4.5

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

フランク・クレモンズ…

フランク・クレモンズシリーズの第三弾。ジプシーの殺害事件で自首した女を疑うクレモンズ。あの女は犯人じゃないと彼の勘が告げている。

文庫OFF

2021/07/24

一時期、海外ミステリーばかりを読んでいた時期があり、本書の筆者であるトマス・H・クックはお気に入りの作家のひとりだった。日本語に翻訳された作品は20冊強で、そのほとんどを読んでいたと思っていたが、この「夜 訪ねてきた女」は読んでいないことに気がつき、今回読んでみた。 本書は、本国...

一時期、海外ミステリーばかりを読んでいた時期があり、本書の筆者であるトマス・H・クックはお気に入りの作家のひとりだった。日本語に翻訳された作品は20冊強で、そのほとんどを読んでいたと思っていたが、この「夜 訪ねてきた女」は読んでいないことに気がつき、今回読んでみた。 本書は、本国のアメリカでは1990年に発行、日本での翻訳の発行は1993年なので、既に30年程度が経過している。日本での翻訳の発行順としては4番目のものであり、クックの初期の頃の作品といって良い。クックの作品の日本での最後の発行は「サンドリーヌ裁判」であるが、それも2015年のこと。発行されてすぐに読んだ記憶があるので、そこから既に6年くらいが経過している。 クックの作品は、何か最初から悲劇の匂いがするものが多く、その暗い部分に惹かれながら読むことが多かった。久しぶりに読んでみたクックの初期作品は、それとはテイストが随分と違う気がした。主人公はさえない私立探偵。どちらかと言えば、アメリカで一時期多く書かれていたハードボイルドの私立探偵小説のテイストであった。こんなテイストのものも書いていたっけ、と少し驚いたけれども、内容は450ページ超の文庫本をほぼ一気読みするくらいの面白さだった。 上記したように、日本での作品翻訳は2015年が最後。ウィキで調べてみると、「サンドリーヌ裁判」以降に3冊の本を書いているようであるが、日本では翻訳発行されていない。私のようなやや古い時代のミステリーファン以外には知られた存在でもないだろうので、翻訳書が発行される望みは薄いのではと思うが、何とかポケミスで発行して欲しいな、と思いながら本を読み終えた。

Posted by ブクログ

2013/05/12

フランクとは、もっと長く付き合いたかったのに、 もう会えないのは残念です。 フランクは何もいわなかった。

Posted by ブクログ

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