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小森和子, 佐藤有一【著】

• 販売会社／発売会社: 日本文芸社/
• 発売年月日: 1993/06/25
• JAN: 9784537023596

商品レビュー

2022/06/13

著者は、小森和子さん、佐藤有一さん。

どのような方か、調べてみましょう。

小森 和子（こもり かずこ、1909年（明治42年）11月11日 - 2005年（平成17年）1月8日）は、映画評論家、タレント。 旧姓は安彦（あびこ）。愛称は「（小森の）おばちゃま」。

佐藤有一。映画評論家。1931年（昭和６年）、東京生まれ。青山学院大学中退。十代で『映画の友』編集長淀川長治と出会い、その後師事する。昭和４０年、映画評論家として独立。

で、本作の前書きは、小森和子さんが書かれています。
書き出しを引用してみましょう。

おばちゃまが少女時代、4つ違いの姉に連れられて、チャールズ・チャップリン、バスター・キートン、ハロルド・ロイドなどの短編喜劇特集のニコニコ大会という活動写真（映画）を初めて見たのが映画にやみつきとなったきっかけなのね。
けれど、大正12年の関東大震災でおばちゃまの家が焼失。つづく、就職、結婚、戦争、貧しい生活や苦しみのなかでも、おばちゃまの映画好きだけは変わらなかったのね。

私が若い頃、テレビで、小森のおばちゃまを見ることがありました。
懐かしいですねえ。