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ミセス・スティーヴンズは人魚の歌を聞く
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ミセス・スティーヴンズは人魚の歌を聞く

メイサートン【著】, 大社淑子【訳】

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ミセス・スティーヴンズは人魚の歌を聞く

定価 ¥3,080

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房/
発売年月日 1993/09/30
JAN 9784622045649

ミセス・スティーヴンズは人魚の歌を聞く

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2025/01/18
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まるでサートンの分身であるかのような老いた女性詩人ヒラリーがゲイの青年やインタビュアーたちと語り合い、自分の過去、創作の源泉を掘り出していくというお話。女性の作家とはどういう存在なのか、どうあるべきか、何が作品の源泉となるのか、得られないものは何なのか…など、自らの同性愛的傾向も含めて赤裸々に語っている。サートンワールド全開という感じ。同性愛についてオープンにしているために当時としてはかなりセンセーショナルとのことで、サートンが職を失うほどだったらしい。女性が自由に創作するには家庭の仕事から解放されなければならないとも語っているので、そういう影響もあるのかも。 現代の価値観からすると女性・男性という役割の固執にちょっとがんじがらめになっている感じがするが、たった数十年前はこういう価値観だったのかと思うと感慨深くはあった。サートンは日記が好きなのだが、小説はサートンの思想がより濃密に香っているように感じる。前にサートンが日記でエッセイより小説のほうが嘘がないと言っていたけれど、確かに彼女の小説はその通り、架空のお話だからこそ、純度が高いサートンがあるように思うのだ。逆説的なような、当たり前のような、不思議な気持ちがする。

Posted by ブクログ

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