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薔薇の狩人 広済堂文庫
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薔薇の狩人 広済堂文庫

南里征典【著】

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薔薇の狩人 広済堂文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 廣済堂出版/
発売年月日 1993/11/01
JAN 9784331603802

薔薇の狩人

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2018/04/14

エロスとサスペンスが融合した、著者のハードコア作品の一つです。 37歳の沼田慎吾は、身に覚えのない殺人事件の濡れ衣を着せられ、13年の刑期を終えてようやく仮出所することになります。しかも、彼の無実を信じつづけていた婚約者の来宮宏美は、3年前に不審な死を遂げていました。そんな彼の...

エロスとサスペンスが融合した、著者のハードコア作品の一つです。 37歳の沼田慎吾は、身に覚えのない殺人事件の濡れ衣を着せられ、13年の刑期を終えてようやく仮出所することになります。しかも、彼の無実を信じつづけていた婚約者の来宮宏美は、3年前に不審な死を遂げていました。そんな彼の前に、かつて彼が務めていた東和精密工業の社長秘書で23歳の西崎あかねという美女が現われ、彼を誘惑して身体をかさねることになります。 沼田は、東和精密工業の女社長で当時36歳だった未亡人の森尾見栄子と肉体関係を結んでいました。しかし、彼女は何者かによって殺害され、事件の現場に居合わせていた沼田が犯人にされてしまいます。自分が何らかの陰謀に巻き込まれたことを知った沼田は、刑務所を出た後、バラの配達人の仕事をしながら、みずからが陥れられることになった陰謀の黒幕をあばこうとします。 やがて沼田は、自分を陥れた秘書の杉本絵美子や、銀座のクラブでママをしている久野文子の居場所を突き止めます。彼は、絵美子を凌辱しながら事件について知っていることを白状するように迫りますが、そこへとつぜん男たちが現われ、沼田は囚われの身となってしまいます。しかし、ピンチに陥った彼をあかねが救い出して、彼はさらなる手掛かりを求めて久野文子の家に忍び込みます。そして彼は、文子を犯しながら彼女から事件の真相を聞き出してふたたび絵美子に迫り、ついに事件の黒幕である社長の宍戸健太郎のもとへたどり着くことになります。 ストーリーそのものはたいへんシンプルで、もう一ひねりほしかったように感じます。

Posted by ブクログ

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