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フリードリヒ大王 啓蒙君主のペンと剣 中公新書1152
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フリードリヒ大王 啓蒙君主のペンと剣 中公新書1152

飯塚信雄【著】

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フリードリヒ大王 啓蒙君主のペンと剣 中公新書1152

定価 ¥770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1993/10/25
JAN 9784121011527

フリードリヒ大王

¥715

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2016/04/01

虚飾を排した大王の「実像」を描こうとする本。その際とくに注意が払われているのが、フリードリヒと父王フリードリヒ=ヴィルヘルム一世との確執、姉ヴィルヘルミーネとの家族関係、大王による王妃の冷遇、大王の個人的交友関係など、大王の人柄がよく分かるようなエピソードを中心として構成されてい...

虚飾を排した大王の「実像」を描こうとする本。その際とくに注意が払われているのが、フリードリヒと父王フリードリヒ=ヴィルヘルム一世との確執、姉ヴィルヘルミーネとの家族関係、大王による王妃の冷遇、大王の個人的交友関係など、大王の人柄がよく分かるようなエピソードを中心として構成されている。その点では、参考文献にも挙げられている訳書『人はいかにして王となるか』と同様の内容を、ただし詳しい部分はそれ以上に詳しく、簡潔明快に叙述してくれている。『反マキャベリ論』の著者フリードリヒとシュレジエンに侵攻する政治家フリードリヒの対比についてなど、彼の政治哲学と実際の政策の関係については、かなり厳しい評価が下されている。他方で、ヴォルテールとの関係については、ヴォルテールの評伝などと比べればむしろ大王に好意的な書き方であろう。いずれにせよ、一八世紀の宮廷社会に生きる人間の生活様式、生活文化がよく分かる本である。

Posted by ブクログ

2010/05/18

某サイトで紹介されていて、図書館で借りて読む。 フリッツ親父のパジャマの色、クローゼットの中身、好きな果物とそのお値段までわかる、すごい本。

Posted by ブクログ

2009/03/16

公人でなく私人としてのフリードリヒを知りたい人にお勧め。 これ読んだだけで著者の趣味がだいたいわかります(笑)

Posted by ブクログ

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