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江戸人の生と死 ちくま学芸文庫
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江戸人の生と死 ちくま学芸文庫

立川昭二【著】

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江戸人の生と死 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 1993/03/05
JAN 9784480080486

江戸人の生と死

¥550

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2010/05/28

江戸人の死生観はどの…

江戸人の死生観はどのようなものだったのか。当時の病についてもわかります。

文庫OFF

2013/06/23

江戸人にとって病とは、現代のように征服し、撲滅することではなかった。病気とは「なだめ」「すかし」、そして「まつりあげていく」ものだった。そして、家族と共同体がその出来事を共同体験し、その行事を通して苦痛を分かち合った、という。こういう視点が医学史という学問の研究者から誌されるとは...

江戸人にとって病とは、現代のように征服し、撲滅することではなかった。病気とは「なだめ」「すかし」、そして「まつりあげていく」ものだった。そして、家族と共同体がその出来事を共同体験し、その行事を通して苦痛を分かち合った、という。こういう視点が医学史という学問の研究者から誌されるとは思わなかった。本書は、玄白や秋成、一茶、良寛などの死生観を追いながら、迫真的な生のあり様にたどり着く。烈しく生きる、ということがそうなのだろう。昨今の文藝評論を遙かに凌ぐ強度を持っている。

Posted by ブクログ

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