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ぼくは勉強ができない
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 1993/03/27 |
JAN | 9784103668060 |
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ぼくは勉強ができない
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商品レビュー
3.9
38件のお客様レビュー
題名の通り「勉強ができないぼく」こそがこの本の主人公。しかしその主人公は劣等感を抱えているどころか、恋愛などにより自分の人生にとても満足している。この物語の冒頭で始まる主人公のキャラクターがいかにも分かる一件がとても面白い。本の中で度々出てくる主人公の自信たっぷりの言葉がとても笑...
題名の通り「勉強ができないぼく」こそがこの本の主人公。しかしその主人公は劣等感を抱えているどころか、恋愛などにより自分の人生にとても満足している。この物語の冒頭で始まる主人公のキャラクターがいかにも分かる一件がとても面白い。本の中で度々出てくる主人公の自信たっぷりの言葉がとても笑えて、自分の悩みが「こんなものか~」と思える。(もー)
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ずっと読みたいと思っていた作品。 主人公の時田秀美は、私が今まで出会ってきた作品の中にはなかなかいなかったキャラクターのような気がしていて、新鮮だった。 正直…秀美に共感できない部分も多々あった。笑 多分同じクラスに彼がいて、彼のことを表面的な部分しか知らなければあんまり好きじゃ...
ずっと読みたいと思っていた作品。 主人公の時田秀美は、私が今まで出会ってきた作品の中にはなかなかいなかったキャラクターのような気がしていて、新鮮だった。 正直…秀美に共感できない部分も多々あった。笑 多分同じクラスに彼がいて、彼のことを表面的な部分しか知らなければあんまり好きじゃない、むしろ嫌いだっただろうなあと思う。笑 でも「自分で価値判断の基準を作りたい。ぼくはまず全てに丸をつけたい」という言葉はすごくかっこいいと思ったし、共感した。 「チャラチャラしてんなーこいつ」と思ってる男子が、こんなこといきなり言い始めたらきっとギャップで惚れてしまうでしょう。(単純…!) 高校生が主人公の作品だし、もっと早くに読めたら良かったなぁと思ったりもしたけど、ある意味今読めてよかったのかなぁとも感じる。高校生じゃない大人が読んでも、案外学ぶことが多い本だと思います。
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これは大学の図書館で借りたが、自分用に書籍を購入しよう思う。 大事なことが見えなくなった時、自分の考えに固執していたり、なんだかうまくいかないなぁと思った時、人の考えに反発したくなった時、とにかく心が消耗している時...そういう時にこの本を読み返したい。 (しかしそんな時ほど、...
これは大学の図書館で借りたが、自分用に書籍を購入しよう思う。 大事なことが見えなくなった時、自分の考えに固執していたり、なんだかうまくいかないなぁと思った時、人の考えに反発したくなった時、とにかく心が消耗している時...そういう時にこの本を読み返したい。 (しかしそんな時ほど、自分の考えを冷静に客観視することはできないのだろうが。) 読み返すその時々で何か別の学びがあるような、予感がする本である。大人だからこそ、いろいろなことを読み取れる本だとも思う。 秀実の些細な疑問や世間の当たり前を惰性で受け入れることのない姿勢に教えてもらえることがあった。 彼の考え方や彼の母親の考え方には、大学4年間を過ごしていろんな経験をし、就活を終えた今、今となっては共感できる部分が多い。 しかし、普通に(普通という表現も合っているか分からないが)集団生活を当たり前として生きてきた私のような人間は、高校生の時こんな風に世の中のことを考えたことはなかったし、その時に彼らのような人が身近にいたら、変なことを言うなあ、と思ったかもしれない。 抽象的なことばかり感想に書いてしまったが、今のところ掴みどころのない読後感で、的確に感情を表現する言葉を見つけかねている。 また読み返した時、その時の自分の立場でどんなことを考えたか、綴ろうと思う。
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