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数奇なる奴隷の半生 フレデリック・ダグラス自伝 りぶらりあ選書
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数奇なる奴隷の半生 フレデリック・ダグラス自伝 りぶらりあ選書

フレデリックダグラス【著】, 岡田誠一【訳】

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数奇なる奴隷の半生 フレデリック・ダグラス自伝 りぶらりあ選書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法政大学出版局
発売年月日 1993/09/10
JAN 9784588021497

数奇なる奴隷の半生

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2020/10/05

アメリカ人なら誰もが知っているという著者を、恥ずかしながら私は知らなかった。大坂なおみの行動を見て、遅まきながらブラック・ライヴズ・マターが何であるかを知り、さらに、黒人奴隷制度の歴史について読んでみようと思って手に取った一冊である。 読んでいて、『それでも夜は明ける』(英: ...

アメリカ人なら誰もが知っているという著者を、恥ずかしながら私は知らなかった。大坂なおみの行動を見て、遅まきながらブラック・ライヴズ・マターが何であるかを知り、さらに、黒人奴隷制度の歴史について読んでみようと思って手に取った一冊である。 読んでいて、『それでも夜は明ける』(英: 12 Years a Slave)2013年のイギリス・アメリカの歴史ドラマ映画を思い出した。この原作は1853年発表の、1841年にワシントンD.C.で誘拐され奴隷として売られた自由黒人ソロモン・ノーサップによる奴隷体験記 "Twelve Years a Slave"。 えも言われぬ暴力を伴う搾取によって虐げられた人々の過去が、彼ら自身の手で綴られているのである。そして、なおその禍根が残っているからこそ、今の運動が起きているのである。私たちは今日、明日をいかにして生きていけば良いのか。歴史を知ることで少しは衝突を回避できるのか。今ある問題の解決の糸口を掴めるのか。そうであると信じたい。

Posted by ブクログ

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