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オスとメス 性の不思議 講談社現代新書1138
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1993/03/20 |
JAN | 9784061491380 |
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オスとメス 性の不思議
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
人類の社会学的行動ま…
人類の社会学的行動まで性急に遺伝子によって説明する論者が多い中で、本書は、慎重に、生物学的論法から外れないように論を展開しているしかたに、感心します。人間も動物の一種にすぎないということを思い知ります。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1993年刊行なので結構古い本だが、まだまだ読める。 男女の性差や関係性、そもそもなぜ「性」という区分が生まれたのか、「性」という区分なしで生殖し、繁殖する生物も多々あることなども含め、系統だって解説し、事例を紹介している。異性を惹きつけるための身体的特徴(クジャクの羽やシカの角)の話や、メスを巡る闘争、メスがどのようにオスを選ぶか、などについては一般にもよく知られていると思われるが、オスとメスのどちらが子どもの世話をすべきか(どちらが世話をしたほうが生物として繁殖し、生き残れるか)などは他ではあまり読めないテーマであるかと思う。 終盤にはヒトの婚姻制度にも触れており、生物学の話というより社会学の領域になってくるが、ここも面白い。学問の目から見るとこういう分析になるのね、というのがよく分かる。
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生物の性差に関する新書。 「赤の女王」の仮説や、ジェンダーの問題など話題豊富で読んでいて飽きない。あずまやどりなんかの紹介もあって、性淘汰については一通り説明があって読みやすい。やや古い本ながら新鮮な内容。 性というキーワードで自分の過去を振り返ると、自由意志とか理性とか存在...
生物の性差に関する新書。 「赤の女王」の仮説や、ジェンダーの問題など話題豊富で読んでいて飽きない。あずまやどりなんかの紹介もあって、性淘汰については一通り説明があって読みやすい。やや古い本ながら新鮮な内容。 性というキーワードで自分の過去を振り返ると、自由意志とか理性とか存在しない気がしてきて、自分自身が動物というより生物っぽく見えてくる不思議。
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