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化粧心理学 化粧と心のサイエンス
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資生堂ビューティーサイエンス研究所【編】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フレグランスジャーナル社
発売年月日 1993/06/20
JAN 9784938344351

化粧心理学

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2013/02/12

ヒトは、「何故化粧をするのか?」というテーマに、 大胆に切り込んでいた。 化粧とは、「(化)ばけて、(粧)よそおう。」と思っていた。 化粧をするというのは、 人間になったときから、はじまり、 そして、戦争の中でも、化粧はされ、現在も行われている。 とりわけ印象に残ったのは、ア...

ヒトは、「何故化粧をするのか?」というテーマに、 大胆に切り込んでいた。 化粧とは、「(化)ばけて、(粧)よそおう。」と思っていた。 化粧をするというのは、 人間になったときから、はじまり、 そして、戦争の中でも、化粧はされ、現在も行われている。 とりわけ印象に残ったのは、アルツハイマー症の女性に、 化粧をしたら、病状の改善があったこと。 ヒトとの関わり合いの中に、自分が存在している。 ヤケドなどの容貌損失のヒトに、自信回復に役に立つなど、 意外と重要な役割を果たしていることに、感心した。 化粧品の定義 (薬事法による) 「ひとの身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、 容貌を変え、または皮膚もしくは毛髪を健やかに保つために 身体に塗擦、散布、その他これらに類似する方法で使用されることが 目的とされているもので、人体にたいする作用が緩和なものをいう。」 清潔にする。 美化する。 魅力を増す。 容貌を変える。 健やかに保つ。 というのが、化粧という定義です。 オックスフォード辞典によれば、 「髪・皮膚・顔色をよくするための調度品」である といっているそうです。 化粧の COSMETIC の語源は、ギリシャ語の「コスモス」(COSMOS);秩序と調和の具現としての宇宙、調和、観念の秩序ある体系といわれている。 化粧が、宇宙を表現するとは、 宇宙というのは、調和と秩序の体系とも思わなかった・・ 「美人」のイメージと「美しいひと」のイメージは、かなり違っている。あなたが「美人」と思う人はどのような人ですか 「顔形・容貌がととのっている」 「生まれながらに造形美のあるひと」 「顔形が美しいひと」 あなたが「美しい」と思うひとはどのようなひとですか 「生き方、考え方が好ましいひと」 「知性・教養が感じられるひと」  「言葉遣いや立振舞が美しいひと」 「自信を持った生き方や考え方をしているひと」 「気品・センス・優しさのあるひと」 「人間味・暖かさ・奥ゆかしさや情感のある人」 「エコロジー感覚や本物志向が求められる昨今では、形態美だけでなく、そのひと自身の感覚や考え方、社会との関わり方、そして生き生きとした美しい肌、さわやかな微笑のある健康的な美しさがクローズアップされている。」 そういう意味では、「美しい」というのは、 内面と外面の両方をつないでいるものかもしれないと感じた。 美人にはなれなくても、美しい人にはなれる。 美しさは、ある意味では、自分で作っていくものである。 自分なりにをどう深化・進化させていくのかです。 「おんなの服飾は、空の色、海の色、夕焼けの色、あけぼのの雲の濃淡、池の反映、樹木、建物、部屋の配色、一日のうちのあらゆる時間、光線、会合の雰囲気、すべてのものと調和や対照を保っておかなければならなかった。」三島由紀夫

Posted by ブクログ

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