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トロッコ 日本の童話名作選

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 偕成社 |
発売年月日 | 1993/03/01 |
JAN | 9784039636102 |
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トロッコ
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商品レビュー
3.8
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
その途端につき当りの風景は、忽たちまち両側へ分かれるように、ずんずん目の前へ展開して来る。 ↑この表現最高。めちゃめちゃ楽しいって気持ちがわかる。 トロッコってものが怖くなったわけじゃなくて、トロッコの道を走って帰って来た路が怖くなっちゃって、トラウマになっちゃったのかなと思う。 これめちゃめちゃあるあるネタだとも思う。人んちの犬かわいいなぁ~触りたいなぁ~なでなで、ガブッ。いった!人んちの犬コワ!みたいな感じでさ。 なんか子供の頃って意味わかんないものに気を引かれたりするよね。 俺は子供の頃ハエの羽をむしるのが好きだったし、その頃はハエはカワイイと思ってた。愛情で羽をむしってた。飛んだら気持ち悪がられるから地面トコトコ歩こうね~って感じで。 でもハエはすぐ死ぬし、銀バエとかは音うるさくてでかくてきもいとは思ってた。 ある時から、ハエもきもいと思いだした。好きって思う気持ちがどこから湧いてくるか分からないのと同じように、一度来た道を(トロッコでゆっくり押してきたくらいの長さなのに)怖く感じるのって説明が大変だと思う。最後の文章もトロッコではなくて、藪や坂を思い出すって書いてあるところが、自分が追いつめられていた時に目にした風景だからこそ、人生で追い詰められた盤面に出くわした時にトロッコの事を思い出すんだろうなぁと思った。めちゃめちゃ読みやすくて最高。芥川龍之介は好きな小説家ってもう言えるのが嬉しい。
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小5に読んで以来、久しぶりに朗読という形で触れた。 往路と復路の、主人公の抱く感情の異なった疾走感が印象的。 幼少期特有の危険な好奇心をここまで鮮やかに書けるのは、流石だと思った。
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終わり方が好き。童話もたまに読むと味わい深いなぁ。 少し寂しい気持ちになるんだけど、お気に入りの作品。
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