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生きるヒント 自分の人生を愛するための12章
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生きるヒント 自分の人生を愛するための12章

五木寛之【著】

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生きるヒント 自分の人生を愛するための12章

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文化出版局/
発売年月日 1993/04/12
JAN 9784579303458

生きるヒント

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商品レビュー

3.5

7件のお客様レビュー

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2017/03/06

元は月刊誌に収録された文章で、筆者が思いつくまま語った内容を書き起こしている。そのためエッセイのような文体になっている。12のテーマで語られた内容には、筆者は、世界を広く周り、そして深い教養を持っていることがうかがえる。かといってそれが嫌味になることなく、興味深いエピソードとして...

元は月刊誌に収録された文章で、筆者が思いつくまま語った内容を書き起こしている。そのためエッセイのような文体になっている。12のテーマで語られた内容には、筆者は、世界を広く周り、そして深い教養を持っていることがうかがえる。かといってそれが嫌味になることなく、興味深いエピソードとして染み込んでくる。 私にとっては、冒頭の章の「喜び上手・下手」の話と、「京都の外面を飾る文化」の話が、特に興味深かった。

Posted by ブクログ

2014/03/06

アウシュビッツのような地獄の中でも生きていけるし、この安定した平和な暮らしの中でさえ自ら死を選ぶこともある。 歓び惑い悲しみ買い喋り飾り知り占い働き歌い笑い想う。思う存分。 ユーモアの源泉は哀愁である。アサガオは24時間光を当てっぱなしにしても花開かない。夜の冷たさと暗さが必...

アウシュビッツのような地獄の中でも生きていけるし、この安定した平和な暮らしの中でさえ自ら死を選ぶこともある。 歓び惑い悲しみ買い喋り飾り知り占い働き歌い笑い想う。思う存分。 ユーモアの源泉は哀愁である。アサガオは24時間光を当てっぱなしにしても花開かない。夜の冷たさと暗さが必要。 本当に明るく生きる為には、暗さや悲しみを知っていないといけないのではないか。

Posted by ブクログ

2014/01/25

十数年前に話題になった五木寛之のエッセイ。軽く読める。ただし著者の散財主義や、やたらと浄土真宗ばかりを褒める考えには同意できない。なんとなとく左翼か右翼系の舌鋒鋭い文筆家のイメージがあったので、語り口が柔らかいことに驚く。朝日新聞にあった『聖痕』という小説から受けた過激さとは異な...

十数年前に話題になった五木寛之のエッセイ。軽く読める。ただし著者の散財主義や、やたらと浄土真宗ばかりを褒める考えには同意できない。なんとなとく左翼か右翼系の舌鋒鋭い文筆家のイメージがあったので、語り口が柔らかいことに驚く。朝日新聞にあった『聖痕』という小説から受けた過激さとは異なるかも。

Posted by ブクログ

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