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紅塵 ノン・ノベル四六判
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紅塵 ノン・ノベル四六判

田中芳樹【著】

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紅塵 ノン・ノベル四六判

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社/
発売年月日 1993/02/10
JAN 9784396630515

紅塵

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商品レビュー

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2021/06/03

久々の読了。 中国ものが面白いと思ったきっかけとなった本。 中学生のとき、図書室で「創竜伝」「銀英伝」と並んでいて手にしたと思う。 今読んで思ったのは、中国もの初心者にとても優しいということ。 先生の作品で字に「伯」がついたら長男で「仲」がついたら「次男」と覚えたなぁ(多分四兄弟...

久々の読了。 中国ものが面白いと思ったきっかけとなった本。 中学生のとき、図書室で「創竜伝」「銀英伝」と並んでいて手にしたと思う。 今読んで思ったのは、中国もの初心者にとても優しいということ。 先生の作品で字に「伯」がついたら長男で「仲」がついたら「次男」と覚えたなぁ(多分四兄弟の作品で)、ということ。

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2015/12/01

本書は、西暦1120年頃から1170年頃までの中国の話である。ちょうど平清盛の一生にかぶさるくらいかな。 その頃、中国は宋が覇を唱えていたが、北方の金によって何度も攻められ和睦しては宋が裏切ったりを繰り返していた。 つまり、金が強くて宋は戦いには負けるが、金だけでは広い中国を征...

本書は、西暦1120年頃から1170年頃までの中国の話である。ちょうど平清盛の一生にかぶさるくらいかな。 その頃、中国は宋が覇を唱えていたが、北方の金によって何度も攻められ和睦しては宋が裏切ったりを繰り返していた。 つまり、金が強くて宋は戦いには負けるが、金だけでは広い中国を征服するだけの兵力が無かったために、攻めては引くということを繰り返していたらしい。 また、金の勇猛な将軍たちにひけを取らぬ宋の将軍たちの果敢な戦いがあったのも一因だ。 金という国は中学か高校の歴史にちょっと出てくるくらいで印象は今までほとんど無かった。いえ、実はその国名がすごく印象的だったが、深く知ることは無かったというのが正解だろう。 宋が金に毎年貢ぎ物を贈っていたというのも、その力関係が解るというものだ。 本書は歴史に沿った小説で、登場人物も宋書や金書に出てくるまさに当時活躍した人々だ。そのため、本書によって中国の歴史に再び興味がわいてきた。 ちなみに中国を統一出来なかった女真人の金。だが、後に清を建国し中国全土を統一することになる。

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2013/04/24

12世紀半ばの中国。南宋の皇帝高宗の時代。 抗金の名将岳飛の死と引き替えに、金との和平を手に入れた宰相秦檜が、死に高宗が、ようやく自由を手にするところから物語は始る。 主人公の子温は、抗金の名将の1人の息子で皇帝より、金の今後の動向の潜入調査を命令される。 三国志を読んで以来、多...

12世紀半ばの中国。南宋の皇帝高宗の時代。 抗金の名将岳飛の死と引き替えに、金との和平を手に入れた宰相秦檜が、死に高宗が、ようやく自由を手にするところから物語は始る。 主人公の子温は、抗金の名将の1人の息子で皇帝より、金の今後の動向の潜入調査を命令される。 三国志を読んで以来、多くの中国の歴史物語を読んできたが、歴史は、繰り返されるの言葉通り、この物語も進んで行きます。 田中芳樹の作品だけあって、テンポよくサクサク読めて、短期間で、飽きる事なく一気に読めてしまいました。

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