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裁きの街 創元推理文庫
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裁きの街 創元推理文庫

キースピータースン【著】, 芹沢恵【訳】

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裁きの街 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1993/01/21
JAN 9784488267049

裁きの街

¥220

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2019/06/22

初っ端からぐいぐい来るわ、と思って読み始めて、結局最後までぐいぐい行ってた。いや、これは大好きなやつ。 これは決しておっさんが頑張るじゃなしだから褒めてるわけじゃなくて、まぁそういう側面もあるかもしれんけど、おっさんが若いキレイなお姉ちゃんにモテてるのを見て羨ましがってるわけでも...

初っ端からぐいぐい来るわ、と思って読み始めて、結局最後までぐいぐい行ってた。いや、これは大好きなやつ。 これは決しておっさんが頑張るじゃなしだから褒めてるわけじゃなくて、まぁそういう側面もあるかもしれんけど、おっさんが若いキレイなお姉ちゃんにモテてるのを見て羨ましがってるわけでもなく、まぁでもこのおっさんのしぶとく食らいついて実に地味というか、結局勢いで行ってね?っていう愚直に突き進む感じとか、まぁ全てがね。 良いよ。 急転直下の人生最悪のシーンで思い出そう。

Posted by ブクログ

2016/03/03

ニューヨークの新聞社に勤める、40代半ばの新聞記者。 ゴシップではなく、官僚・公人の不正を暴く記事を追い、旧式のタイプライターで原稿を書く硬骨漢。 そんな設定の男性「ジョン・ウェルズ」が活躍する、ハードボイルド小説シリーズ第4弾です。 舞台は8月のニューヨーク。 休暇シーズンで...

ニューヨークの新聞社に勤める、40代半ばの新聞記者。 ゴシップではなく、官僚・公人の不正を暴く記事を追い、旧式のタイプライターで原稿を書く硬骨漢。 そんな設定の男性「ジョン・ウェルズ」が活躍する、ハードボイルド小説シリーズ第4弾です。 舞台は8月のニューヨーク。 休暇シーズンで事件が起こらず、比較的平穏な日々を過ごす主人公。 しかし、自宅に帰った彼はいきなり、男に襲われます。 必死で抵抗する彼はなんと逆に、相手を殺してしまいます。 「正当防衛」として扱われるかと思われたこの事件ですが、相手が福祉事業に携わる好青年だったということが判明し、複雑な状況にハマり込んでしまいます。 さらに、この事件の担当が、長年主人公と対立してきた警部補になってしまって・・・という始まり。 「殺人者」となってしまった主人公が、自らの行為に動揺しながらも、真実を暴くことで無実を証明しようとする姿が、テンポ良く展開していきます。 対立する警部補の不正を握りかけていた主人公は、警部補との文字通り「生きるか死ぬか」の争いを演じます。 その本筋に、新しく上司となった女性編集長の登場や、同僚女性記者との関係の進展などが加わり、シリーズ読者には興味が尽きない内容になっています。 まだ話が広がっていきそうな内容だったのですが、このシリーズはこの第4弾が最後となったようです。 ハードボイルド小説、特に海外の作品はほとんど読んだことがなかったので、このシリーズは新鮮な気持ちで読むことができました。 もともとは、伊坂幸太郎のエッセー集『3652』で紹介されたのが、このシリーズとの出会い。 https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/4101250294 やはり、面白い小説を書く人がオススメする本には、光りを感じますね。 他にも、読んでみようと思った伊坂幸太郎ご推薦の作品ががあるので、順を追って読んでいきたいと思います。 『夏の稲妻』キース・ピータースン https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/4488267033    .

Posted by ブクログ

2009/11/04

 新聞記者ウェルズシリーズの4作目。襲われ、逆に相手を殺してしまうウェルズ。悪徳警官もからんで、本当なら正当防衛ですみそうなのに、どんどん追い込まれていく。この辺のどうしようもない状況って、読んでて胸が痛くなった。ピーターソンって上手いからねぇ。良心と、保身と、記者としても正義感...

 新聞記者ウェルズシリーズの4作目。襲われ、逆に相手を殺してしまうウェルズ。悪徳警官もからんで、本当なら正当防衛ですみそうなのに、どんどん追い込まれていく。この辺のどうしようもない状況って、読んでて胸が痛くなった。ピーターソンって上手いからねぇ。良心と、保身と、記者としても正義感と、さまざまな要素が絡み合ってるのだけど、そのバランスが上手いんだと思う。  すごく、面白かった。

Posted by ブクログ

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