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裁きの街 創元推理文庫
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裁きの街 創元推理文庫

キースピータースン【著】, 芹沢恵【訳】

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裁きの街 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1993/01/21
JAN 9784488267049

裁きの街

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商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2026/02/11
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※このレビューにはネタバレを含みます

記者ウエルズ・シリーズの4作目、これで取りあえずシリーズが終わる。構成で見ると、粋な書き出しで話の導入部からとても面白い。 先の情報屋の一件で編集長が変わり、アイビーリーグ出身の、元気のいい気の強い女性がやってくる。 体制が変わると、浮かぶ人も沈む人もあるという好例かな。 仲間のランシングやマッケイも大喜び。 肺がんで死を前にした元警官が、ウェルズに告白をする。 15年前にチンピラを殺して、工事中だった校庭に生き埋めにしたのは、ヤクザ仲間ではなく二人の警官だという。 そのうちの一人は以前、無実のウェルズが一方的に容疑者にされた時(二作目 幻の終わり)取調べで暴力を振るわれた相手だった。 ウェルズはそのときの復讐心もあり、悪徳警官の殺人事件を明らかにしようとした矢先、部屋に押し入った暴漢と揉めて、突き上げたこぶしで殺してしまう。 ウェルズは罪の意識に悩む。 悪徳警官ワッツは自己防衛とウェルズに対する憎悪のために彼を殺人罪で逮捕しようとする。 大きな警察機構の波が押し寄せる中で、行き詰ったウェルズは捨て身で調査を始める。 今までのもの柔らかさは、ハードボイルドに姿を変えて、彼はどうなるのか、随分ハラハラさせられる。 途中には、最終回にふさわしいちょっといい話もあって、このスリルとサスペンスがてんこ盛りの話も一区切りが付く、これはこれでいいかなと、落ち着いた。 調べてみるとキースピーターソンはほかにも面白そうな作品がある。 弟と合作で出した、マーガレット・トレイシー名義の『切り裂き魔の森』でMWA賞 本名のクラヴァン名義では『真夜中の死線』が圧巻とか。 これをメモしていずれ。 幻の終わり 夏の稲妻

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2019/06/22

初っ端からぐいぐい来るわ、と思って読み始めて、結局最後までぐいぐい行ってた。いや、これは大好きなやつ。 これは決しておっさんが頑張るじゃなしだから褒めてるわけじゃなくて、まぁそういう側面もあるかもしれんけど、おっさんが若いキレイなお姉ちゃんにモテてるのを見て羨ましがってるわけでも...

初っ端からぐいぐい来るわ、と思って読み始めて、結局最後までぐいぐい行ってた。いや、これは大好きなやつ。 これは決しておっさんが頑張るじゃなしだから褒めてるわけじゃなくて、まぁそういう側面もあるかもしれんけど、おっさんが若いキレイなお姉ちゃんにモテてるのを見て羨ましがってるわけでもなく、まぁでもこのおっさんのしぶとく食らいついて実に地味というか、結局勢いで行ってね?っていう愚直に突き進む感じとか、まぁ全てがね。 良いよ。 急転直下の人生最悪のシーンで思い出そう。

Posted by ブクログ

2016/03/03

ニューヨークの新聞社に勤める、40代半ばの新聞記者。 ゴシップではなく、官僚・公人の不正を暴く記事を追い、旧式のタイプライターで原稿を書く硬骨漢。 そんな設定の男性「ジョン・ウェルズ」が活躍する、ハードボイルド小説シリーズ第4弾です。 舞台は8月のニューヨーク。 休暇シーズンで...

ニューヨークの新聞社に勤める、40代半ばの新聞記者。 ゴシップではなく、官僚・公人の不正を暴く記事を追い、旧式のタイプライターで原稿を書く硬骨漢。 そんな設定の男性「ジョン・ウェルズ」が活躍する、ハードボイルド小説シリーズ第4弾です。 舞台は8月のニューヨーク。 休暇シーズンで事件が起こらず、比較的平穏な日々を過ごす主人公。 しかし、自宅に帰った彼はいきなり、男に襲われます。 必死で抵抗する彼はなんと逆に、相手を殺してしまいます。 「正当防衛」として扱われるかと思われたこの事件ですが、相手が福祉事業に携わる好青年だったということが判明し、複雑な状況にハマり込んでしまいます。 さらに、この事件の担当が、長年主人公と対立してきた警部補になってしまって・・・という始まり。 「殺人者」となってしまった主人公が、自らの行為に動揺しながらも、真実を暴くことで無実を証明しようとする姿が、テンポ良く展開していきます。 対立する警部補の不正を握りかけていた主人公は、警部補との文字通り「生きるか死ぬか」の争いを演じます。 その本筋に、新しく上司となった女性編集長の登場や、同僚女性記者との関係の進展などが加わり、シリーズ読者には興味が尽きない内容になっています。 まだ話が広がっていきそうな内容だったのですが、このシリーズはこの第4弾が最後となったようです。 ハードボイルド小説、特に海外の作品はほとんど読んだことがなかったので、このシリーズは新鮮な気持ちで読むことができました。 もともとは、伊坂幸太郎のエッセー集『3652』で紹介されたのが、このシリーズとの出会い。 https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/4101250294 やはり、面白い小説を書く人がオススメする本には、光りを感じますね。 他にも、読んでみようと思った伊坂幸太郎ご推薦の作品ががあるので、順を追って読んでいきたいと思います。 『夏の稲妻』キース・ピータースン https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/4488267033    .

Posted by ブクログ

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