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ケルト 装飾的思考 ちくま学芸文庫
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ケルト 装飾的思考 ちくま学芸文庫

鶴岡真弓【著】

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ケルト 装飾的思考 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 1993/09/08
JAN 9784480080943

ケルト 装飾的思考

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2023/12/27

ちくま学芸文庫 鶴岡真弓 「ケルト装飾的思考」 ケルト装飾美術論。ケルトの文様に装飾的思考を見いだした本。ケルト写本の最高傑作「 ケルズの書 」は見てみたい 福音書の写本だけあって、文字と意識の文様化が見られる。漢字の起源みたい。渦巻文様は、中心点なく螺旋状に動きま...

ちくま学芸文庫 鶴岡真弓 「ケルト装飾的思考」 ケルト装飾美術論。ケルトの文様に装飾的思考を見いだした本。ケルト写本の最高傑作「 ケルズの書 」は見てみたい 福音書の写本だけあって、文字と意識の文様化が見られる。漢字の起源みたい。渦巻文様は、中心点なく螺旋状に動きまわり、不安をかき立てる。キリスト教のヌミノーゼ? ケルトに内在する装飾的思考がアール・ヌーヴォーにつながっているという論考がある。ケルト装飾と 縄文土器の文様の関係性を検証した本があったら読んでみたい ケルトのエグザイル精神(定点に留まらず、自らを故国から追放する精神)というのは興味深い。キリスト教が世界宗教化したのは こういう精神なのだろうか? ユングがジョイスの文体を「呼吸を奪うような〜耐えられぬまで充実した空しさを、いとも残酷に表現する」と評した言葉は、ケルト写本の「装飾的思考」を言い当てている ケルト文様の表現は、装飾の自立すなわち〜自動詞としての装飾を表明している 装飾とは常に反ロゴス的な世界にあって、人に悪夢を見せ続ける負の定理〜ケルトも装飾が人間の妄執に親しいものである ケルトにとっての世界像は、文様の運動や結合によってのみ現れる。彼らにとって、世界や自然の諸要素は文様によってのみ認識される。これを世界文様と名付ける

Posted by ブクログ

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