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月迷宮
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月迷宮

赤江瀑【著】

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月迷宮

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商品詳細

内容紹介 内容:月迷宮.瑠璃抄.伽羅の燻り.階段の下の暗がり.緑陰の恐れ.鸚鵡の年.アネモネの国.華燭の舟.華厳.桜のあとさき.海婆たち
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 1993/08/31
JAN 9784191252608

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商品レビュー

2.5

2件のお客様レビュー

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2016/03/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「…月夜の晩に、ピエロどの、文が書きたや、筆貸しゃれ…」 夜半に目覚めると仲秋の月が明るかった。 11階から見おろす公園は彼には故郷。 月ののぼる時、彼は母をまざまざと感じる。 「月迷宮」他10編を収めた短篇集。 (アマゾンより引用) 短編集です。 無理 何か幽霊系の話ばっかでついていけない

Posted by ブクログ

2010/07/17

図書館で借りて読みました。 幻想的で、ときたま官能的な11編の短編集。 独特の文体でしたが、自分には馴染みやすかったのか一気に読めました。 個人的に印象深かったのは、 母親が亡くなる間際に教えてくれた自分の父親の名前がきっかけで、その父親の縁の家を訪ねていく『伽羅の燻り』。 中年...

図書館で借りて読みました。 幻想的で、ときたま官能的な11編の短編集。 独特の文体でしたが、自分には馴染みやすかったのか一気に読めました。 個人的に印象深かったのは、 母親が亡くなる間際に教えてくれた自分の父親の名前がきっかけで、その父親の縁の家を訪ねていく『伽羅の燻り』。 中年の男性教師が、男子生徒から匿名でその生徒自身の性的倒錯を事細かに書いた手紙を受け取る『鸚鵡の年』。 幼い頃に目撃した死の現場を受け入れられなかった女性の幻想とその消失を描いた『アネモネの国』。 とある別荘の幽霊が、女性の独占欲と狂気を見つめた『華厳』。 どの短編も読み進めるうちに引き込まれ、不思議な感覚がしました。

Posted by ブクログ

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