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自伝契約 叢書 記号学的実践17
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自伝契約 叢書 記号学的実践17

フィリップルジュンヌ【著】, 井上範夫, 住谷在昶【訳】, 花輪光【監訳】

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自伝契約 叢書 記号学的実践17

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 水声社/
発売年月日 1993/10/30
JAN 9784891762902

自伝契約

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2010/08/01

[ 内容 ] 自伝を定義することは可能なのか? 自伝と他のディスクールを区別するものは一体、何か? この問いに答えるべく、本書において著者は、先ず、自伝テクスト読解の際の、テクストと読者の契約様式としての「自伝契約」という概念を探究の基軸に据え、自伝ジャンルへの抱括的な理論的考察...

[ 内容 ] 自伝を定義することは可能なのか? 自伝と他のディスクールを区別するものは一体、何か? この問いに答えるべく、本書において著者は、先ず、自伝テクスト読解の際の、テクストと読者の契約様式としての「自伝契約」という概念を探究の基軸に据え、自伝ジャンルへの抱括的な理論的考察を推進する。 一方では、ルソー『告白』第一巻の複合的構造の分析、ジッド『一粒の麦もし死なずば』のもつ言表行為のレベルでの曖昧さ、サルトル『言葉』の「意味」が支配する物語順序、レーリスのエクリチュールにおける詩と自伝の漸進的統合、などの自伝を巡る諸問題を、テクストに密着しつつ、解き明かしてみせる。 ジャンルとしての自伝に記号論的・物語論的方向から肉迫する、自伝研究の記念碑的大著。 [ 目次 ] 1 契約 2 読解(子供への罰―ルソーのある告白の読解;『告白』第一巻;ジッドと自伝空間;サルトルの『言葉』における物語順序;ミシェル・レーリス―自伝と詩;『語彙集』から『ビフュール』へ―テクストの構成;エサウの名による前奏曲とフーガ) 3 歴史(自伝と文学史) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

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