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初代総理 伊藤博文(上) 講談社文庫
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初代総理 伊藤博文(上) 講談社文庫

豊田穣【著】

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初代総理 伊藤博文(上) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1992/05/15
JAN 9784061851511

初代総理 伊藤博文(上)

¥330

商品レビュー

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2013/03/31

読んだきっかけ:伊藤博文伝をいつか読みたいと思っていた。ブックオフで2冊420円だった。 かかった時間:5/5-5/23(19日くらい) 内容:初の豊田穣作品。 伊藤博文伝です。上下巻で1000ページに及ぶ大作。読み応えがあります。上巻は、伊藤博文出生から大久保利通の...

読んだきっかけ:伊藤博文伝をいつか読みたいと思っていた。ブックオフで2冊420円だった。 かかった時間:5/5-5/23(19日くらい) 内容:初の豊田穣作品。 伊藤博文伝です。上下巻で1000ページに及ぶ大作。読み応えがあります。上巻は、伊藤博文出生から大久保利通の死まで。 明治初期の知識の大部分は、「翔ぶが如く」から得たものですが、その作品も大久保の死までですので、本作の下巻は、未知の領域です。 とはいえ日露戦争のくだりに入れば、今度は「坂の上の雲」「斜陽にたつ」「天辺の椅子」の知識がきっと理解を助けてくれるでしょう! さて、本作における伊藤博文像は、英雄や偉人として描くだけの伝記形式ではなく、斡旋屋としての人間くささを表現したタッチで好ましい。 ・大久保、伊藤の維新初期の大改革と、木戸を含めた人間関係 ・西郷と征韓論論争 上巻の魅力は、個人的にはこのあたりに感じます。

Posted by ブクログ