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セロ弾きのゴーシュ 宮沢賢治絵童話集6
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | くもん出版/ |
発売年月日 | 1992/10/27 |
JAN | 9784875767060 |
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セロ弾きのゴーシュ
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セロ弾きのゴーシュ
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2023年読み終わった1冊目 (読み始めた本はまた別だけれど、それを読み終わる前にと手に取った) 山田南平の『紅茶王子』のスピンオフ作品集『紅茶王子の姫君』にセロ弾きのゴーシュをキーにした話(『セロ弾きの紅茶王子』)があり、それを手にした高校生の時からずっと、セロ弾きのゴーシュをいつかちゃんと読んでみたいと思っていた。 宮沢賢治は、いつも私には親しくなくて、ちゃんと読んだことがあるのは『注文の多い料理店』と教科書に載っていた『やまなし』くらい 賢治の文体や世界観に私はよくついていけなくて、同じく別漫画のモチーフになっていたことがきっかけで気になった『銀河鉄道の夜』も装丁に惹かれて絵本まで買ったことがあるものの結局読み終えることができなかった。 セロ弾きのゴーシュは、勝手に思い描いていた主人公像とずいぶん違って、「いじめられてる人=気の弱い人、気の毒な人」みたいになりがちなイメージを早々にぶち壊してくれた 南平の話に引きずられている自覚はあるがやはり、ゴーシュが拍手喝采を浴びる中で思い返すのが、音楽教室を始めるきっかけとなったかっこうであり、初めての来訪者の猫でないことがどうも引っかかった。 この本の解説では猫は不眠症だった(その治療のためにゴーシュの家を訪れた、その後の来訪者と変わらない患者の1人)とされているけれど、とはいえあまりにも猫への仕打ちがひどく、その後も救われない猫に思いを馳せてしまった。 (ゴーシュがセロを持ち帰った初日のような印象を受けた描写の仕方だったのに、猫が「先生の音楽をきかないとねむられないんです」というのも少し違和感があった。)
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・この本を読んで、僕は不思議に思いました。いろいろな動物を助けていたなんて最後まで分からないので、次どうなるのかが知りたくなります。とても不思議でした。
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