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論語の世界 中公文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1992/04/10 |
JAN | 9784122018976 |
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論語の世界
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中公文庫 加地伸行 編「 論語 の世界 」 多くの論者による論語解説。本としてのまとまりはないが、空海と論語の関係、詩人としての孔子など目新しいテーマは面白かった 空海と論語の関係について 空海の著述の中の教育観、無常観、弟子の死に関する文章の中に 論語があるらしい。仏の...
中公文庫 加地伸行 編「 論語 の世界 」 多くの論者による論語解説。本としてのまとまりはないが、空海と論語の関係、詩人としての孔子など目新しいテーマは面白かった 空海と論語の関係について 空海の著述の中の教育観、無常観、弟子の死に関する文章の中に 論語があるらしい。仏の世界で生きる空海が、政治(人間)の世界で生きる孔子の思想を取り入れていることは 意外 *空海が論語から取り入れた教育観 学ぶときは禄その中にあり(学べばきっと食べ物が得られるだろう) *空海が論語に見出した無常観 川のほとりに立ちて曰く、逝くものは斯くの如きかな、昼夜をおかず(人間万事、この川のように、昼夜なく うつろっていく) *孔子と同じく弟子の死を経験した空海 天を論じない孔子が弟子顔淵の死に接して「天われを滅ぼせり」と慟哭したのと同様、不生不死を説く空海も弟子智泉の死に「不覚の涙」を流した 詩人孔子について 学而第一の第一章を詩として読むという内容。たしかに 第一章は 簡潔かつ意味深遠で ヒューマニズムに富んでいる 「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」の道とは *事物当然の理(朱子学によれば天理のこと) *周公を理想とする礼楽の道 *人の道〜仁の徳によって「人倫の道」が定まる
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