なぞのマメずきん あかね創作読物シリーズ18

舟崎克彦【作】, 長新太【絵】

• 販売会社／発売会社: あかね書房/
• 発売年月日: 1992/12/25
• JAN: 9784251036384

商品レビュー

2011/06/15

-内容-　さあ、買った、買った。ゆうべの事件をしってるかい。やげん堀の辻ぎりだ。なめくじ長屋の夜なきそば屋が、首ったまをちょん切られようかってそのときに、正義の味方マメずきんがあらわれて、辻ぎりをかえりうちにしてくれたっていう、江戸じゅうのひょうばんさ。
　とつぜんあらわれる豆しぼりのずきんをかぶった小男が、町におこるいろいろな事件をささっと片付けてくれる。

2007/10/20

舟崎克彦作・長新太絵

舟崎作品らしいなんでもありの時代劇。丹下左善・鞍馬天狗・遠山の金さんが出てくるわ、リポーターの梨本さんらしきしんびは出てくるは、面白い本です。

2005/10/03

謎の小男マメずきん。江戸の悪と憂いを斬り正す。果たしてその正体は？！
マメずきんの噂でもちきりの江戸の町のとある長屋に、かつては代々末平家（まっぴらけ）の剣術指南役を務めていた佐々家の三代目、今は浪人となり傘張りのアルバイトに精を出す九郎四郎がおりました。
仕事の合間に寺子屋をひらいている九郎四郎でしたが、ひとり息子は野太郎は読み書きそろばんもせず、チャンバラにあけくれておりました。
そんなある日、平和な長屋に事件が･･･。
寺子屋にも通うおたまちゃんが神隠しにあったのです。生徒を救うため、夜中こっそり出かけていく九郎四郎ですが･･･。
シリーズ1巻では、江戸の町の誘拐騒ぎを見事解決！「丹下左善」「くらま天狗」「遠山の金さん」「水戸黄門」といった、時代劇の著名人たちも登場します。