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世界自動車産業の興亡 講談社現代新書1087
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1992/02/20 |
JAN | 9784061490871 |
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世界自動車産業の興亡
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1992年に発売された古い本ですが、自動車産業黎明期から、フォードT型による大量生産方式、GMのマーケティング戦略、そして戦争を経て、アメリカ自動車市場の爛熟と日本自動車産業の勃興、排ガス規制とオイルショックによる大型車の衰退と中小型者の台頭、日本自動車産業の覇権までをコンパクト...
1992年に発売された古い本ですが、自動車産業黎明期から、フォードT型による大量生産方式、GMのマーケティング戦略、そして戦争を経て、アメリカ自動車市場の爛熟と日本自動車産業の勃興、排ガス規制とオイルショックによる大型車の衰退と中小型者の台頭、日本自動車産業の覇権までをコンパクトにまとめた一冊です。 1992年といえば、世界中の字自動車生産台数における日本シェアが最高になったころ。まさに世界で飛ぶ鳥落とす勢いのころの作品です。従って、ある意味内容は日本が覇権に至る道という感じになってます。 筆者は将来の自動車産業に単独の覇者は企業ベースでも国ベースでもありえない。複数のパートナーでともに歩む形になっていくと予言しています。その後の展開を見れば、日欧米以外の自動車生産が急激に伸び、今や自動車生産の最大のシェアを持っているのは中国(ちなみに本書には中国への言及は1行のみ)となった現在、筆者は何を語るのだろうかと思ってしまうのでした。 最新ではないけれど、明治~昭和の自動車産業の流れを概観できる好著です。すでに絶版ですが… パイオニアとしてのヨーロッパ アメリカにおける自動車産業の誕生 フォードシステムとアメリカの覇権 GMが開いたマーケティングの時代 アメリカによる世界制覇とヨーロッパメーカー ビッグスリー上陸と日本メーカー茨の道 恐慌・戦争とアメリカ自動車産業 ビッグスリーの爛熟 ヨーロッパメーカーの興亡と「独自の道」 ビッグスリー凋落の影 日本の挑戦 日米逆転 途上国自動車産業の台頭 著者:下川浩一(1930-、東京、経営学)
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