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戦前学生の食生活事情 三省堂選書172
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 三省堂/ |
発売年月日 | 1992/11/01 |
JAN | 9784385431727 |
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戦前学生の食生活事情
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明治から昭和の終戦直後あたりまでの学生(旧制高校、大学、女学生)の食生活を追った本。 学生自身の体験談や小説に描かれる食事シーンなど、例を多く示してあって読みやすい。 学生寮・下宿の食事ということで、全体的に「質より量」な感あり。 現代ほどのレパートリーもなかっただろうから、...
明治から昭和の終戦直後あたりまでの学生(旧制高校、大学、女学生)の食生活を追った本。 学生自身の体験談や小説に描かれる食事シーンなど、例を多く示してあって読みやすい。 学生寮・下宿の食事ということで、全体的に「質より量」な感あり。 現代ほどのレパートリーもなかっただろうから、とにかく米で腹を満たすようなところがあったのは当たり前だったし仕方がなかったのだろう。 しかし同時に、そのころはちょうど新しい文化が入ってきて食べ物も洋食や洋菓子が登場し始めた頃。学生の食生活も徐々に豊かになっていった。 お金がなくても、よりたくさん、美味しくたべるために執念を燃やす若者。 時代は違ってもそこは同じかな、と思ったり。
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