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鳥葬の国 秘境ヒマラヤ探検記 講談社学術文庫
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鳥葬の国 秘境ヒマラヤ探検記 講談社学術文庫

川喜田二郎【著】

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鳥葬の国 秘境ヒマラヤ探検記 講談社学術文庫

定価 ¥1,047

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1992/07/10
JAN 9784061590335

鳥葬の国

¥990

商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2015/12/08

鳥葬という題名に惹かれて。 面白かったです。 専門的な事は余り書かれてなくて、本当に冒険記という感じ。 遅読の私でも比較的早く読めました。 しかし現地の言葉が多くて、何の話か見失ってしまうことも。。 鳥葬という儀式についてはネットでも話題になるけど、それにどのような意味があるか...

鳥葬という題名に惹かれて。 面白かったです。 専門的な事は余り書かれてなくて、本当に冒険記という感じ。 遅読の私でも比較的早く読めました。 しかし現地の言葉が多くて、何の話か見失ってしまうことも。。 鳥葬という儀式についてはネットでも話題になるけど、それにどのような意味があるかまではなかなか分からない。 遺体を刃物でバラバラに切り裂き、ハゲワシに投げ与える行為。その実態を知ったとき、生理的に拒絶反応が起きた。私は死んだ後の肉体になんて未練はないと思っていたのに。自分や家族が死んだ後そんな目に会うなんて、耐えられないと思った。屍への執着が捨てられないなんて、自分はいかにも強欲な人間だったのだ。 この本を読んでいくうちに、自分も同じ場所に立ってみたいと思った。 チベットの人は家の中では死なない。亡くなる直前、外に運び出されるそうだ。大地の中で死ぬことを選ぶ彼ら。 同じ場所にいたら、自分もいろいろな物への執着を捨てて旅立てるかもしれない。と思った。 骨の笛を吹くとハゲワシが飛んでくる。

Posted by ブクログ

2013/04/12

1950年代,アンナプルナ山塊からチベットを目指した川喜田隊一行。彼らの人間味溢れる野外調査は,フィールドで活動する上で必要な粘り強さ,賢さを教えてくれます。若い感性が,ぐっと惹きつけられる一冊です。 *推薦者 (農教)M.Y *所蔵情報 http://opac.lib.uts...

1950年代,アンナプルナ山塊からチベットを目指した川喜田隊一行。彼らの人間味溢れる野外調査は,フィールドで活動する上で必要な粘り強さ,賢さを教えてくれます。若い感性が,ぐっと惹きつけられる一冊です。 *推薦者 (農教)M.Y *所蔵情報 http://opac.lib.utsunomiya-u.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB00327969&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

Posted by ブクログ

2011/01/27

血も涙もある秘境探検記。探検に行ったチベット秘境はもちろんだが、それ以上に著者や探検隊員の顔が見えてくる。どこに行こうともその土地に人間が住んでいれば、探検は所詮ひととひとの交流でしかない。チベットの未開の村人がなんとも愛しく思えてくる。50年前の日本人はこんなにもがむしゃらで元...

血も涙もある秘境探検記。探検に行ったチベット秘境はもちろんだが、それ以上に著者や探検隊員の顔が見えてくる。どこに行こうともその土地に人間が住んでいれば、探検は所詮ひととひとの交流でしかない。チベットの未開の村人がなんとも愛しく思えてくる。50年前の日本人はこんなにもがむしゃらで元気だったんだなあ。わずか数十年で灰塵の中から立ち上がり、世界の頂点近くに登りつめただけのことはある。

Posted by ブクログ

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