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命こそ宝 沖縄反戦の心 岩波新書249
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命こそ宝 沖縄反戦の心 岩波新書249

阿波根昌鴻【著】

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命こそ宝 沖縄反戦の心 岩波新書249

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 1992/10/22
JAN 9784004302490

命こそ宝

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商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2013/05/22

この時期になると無意識のうちに手に取る沖縄関係の本。 今年も現地には行けなかったが、このような形で沖縄の想いを感じ取ることができたことは意義深いかなと。 【付箋メモ】 (前略) だが、いまの「日の丸」は次の戦争を準備するための道具になっておると、わしはみております。「君が代」...

この時期になると無意識のうちに手に取る沖縄関係の本。 今年も現地には行けなかったが、このような形で沖縄の想いを感じ取ることができたことは意義深いかなと。 【付箋メモ】 (前略) だが、いまの「日の丸」は次の戦争を準備するための道具になっておると、わしはみております。「君が代」もそうですね。 最近、沖縄では、「日の丸」「君が代」が問題になっていて、復帰前は「日の丸」をあげていたのに、いまは反対するのはなにごとかなどという人たちがおりますが、悪い日本の象徴になっているのだから当然であります。 (p117-p118) 「会議のときは必ず座ること」 「耳より上に手をあげないこと」 「大きな声を出さず、静かに話すこと」 「ウソ偽りを絶対に語らないこと」 「道理を通して訴えること」 「人間性においては、生産者であるわれわれ農民の方が軍人に優っている自覚を堅持し、破壊者である軍人を教え導く心構えが大切であること」 (p119) (前略) だが気の毒であると思っておることと、天皇に戦争責任があるかどうかは、まったく別のことであります。 宣戦布告したのは、天皇の名前において行なったのである。 戦争をやめさすときは、天皇の考えでできたのに、戦争をやったときには責任はないというのは何事か。 戦争をはじめるときには、閣議で決まっておったから何も発言できなかった、自分はロボットであったというのは、やはり許されない。 わしが想像するに、天皇は軍部の飾りものにされておった。 もし反対したりしたら、軍部に殺されたかもしれない。 天皇は追いこまれておった。 その意味では、気の毒な立場にあったのでありましょう。 だからといって、全然、戦争責任がないなどということは、これは絶対にいえない。 (p136-p137)

Posted by ブクログ

2012/05/19

目次 序章 語り伝えたいこと―沖縄戦と「島ぐるみ」闘争の体験から 1 復帰後の沖縄、そして伊江島 2 「反戦平和資料館」を創る 3 戦争の証拠が訴えるもの 4 国の不正をただす裁判 終章 心の勉強と真理の闘い

Posted by ブクログ

2009/08/19

公文書館で教えてもらってから足掛け10年くらい?ようやく読んだ。 「原爆を落した国より落とさせた国の罪は重い」阿波根 昌鴻氏の精力的活動のみならず、数々の言葉の視野の広さに驚かされた。西田天香の一燈園にも学んだというのが情報はどこかでつながるものだ。20090819

Posted by ブクログ

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