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絵の中のぼくの村
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | くもん出版/ |
| 発売年月日 | 1992/08/21 |
| JAN | 9784875767312 |
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絵の中のぼくの村
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商品レビュー
4.7
4件のお客様レビュー
高知の田舎で過ごした少年時代の田島兄弟。危ないことや残酷なこと、くやしいことや不思議なことをたくさん経験して、あのような作品ができているのだなあ。自然も人も野生味溢れていて。いまの生活は田島さんにはどう映っているのだろうか?
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故あって20年ぶりの再読。以前と同じくとても面白く読んだけれど、当然のことながら印象がまったく違う。田島さんのこの自伝の舞台は高知、自分が育ったのは愛媛。同じ四国とはいえ、違うのはあたりまえだけれども、ついつい自分の小さい住んだ集落と重ねてしまう。 初版時に読んだときは、こっち...
故あって20年ぶりの再読。以前と同じくとても面白く読んだけれど、当然のことながら印象がまったく違う。田島さんのこの自伝の舞台は高知、自分が育ったのは愛媛。同じ四国とはいえ、違うのはあたりまえだけれども、ついつい自分の小さい住んだ集落と重ねてしまう。 初版時に読んだときは、こっちが過去を追想するには早かったのだろうけれど、おっさん度が増した今は追想度もあがるのか。この場所はすでに「絵の中」にしかないと諦観する田島の寂寥がきつい。 いくども読み返すべき、すばらしい本だと思う。
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田島征三著・絵、「絵の中のぼくの村」を読む: 小諸の大浦にある茶房、「読書の森」から、本をお借りしてきて、読むことになった。 少年の日々は、いつだって、生傷だらけだったと、著者は云う。肉体的な傷だけでなく、そのまだ、成熟していなかった少年の精神は、この一卵性双生児の兄弟の弟である...
田島征三著・絵、「絵の中のぼくの村」を読む: 小諸の大浦にある茶房、「読書の森」から、本をお借りしてきて、読むことになった。 少年の日々は、いつだって、生傷だらけだったと、著者は云う。肉体的な傷だけでなく、そのまだ、成熟していなかった少年の精神は、この一卵性双生児の兄弟の弟である著者にとっては、自分自身の内的世界そのものか、丁度、反面鏡を見ているようなもので、もう一人の自分であったと、、、、、。喧嘩をしても、禁断の悪戯をしても、川で、溺れかけても、魚釣りをしても、野鳥捕りをしても、友達から虐められたり、或いは、自分よりも弱者を虐めたりしても、更には、母から教えられた性教育ですら、それらは、全て、少年の時の「今から想えば」、成長の為に、必要だった時間と経験だったのかも知れない。高知の、未だ、手つかずのままに残されていた当時の自然と、現実的な戦後間もない厳しい生活環境、親族・家庭環境の中でも、そこには、被差別部落の問題もあり、その限られた友達の中にも、決して、無縁な世界ではなかったし、或いは、今ならば、考えられないような教師による虐めや鉄拳制裁や、病気や怪我や、他人に、傷つけられたり、逆に、悪意がある訳でもないのに、知らないうちに、他人を傷つけ、その結果、自分も傷ついてしまう。あらゆる経験が、時間の経過というフィルターの中で、懐かしい想い出となる中で、歳を経ても、それらは、決して、消えることはない。しかしながら、それらの村は、或いは、そうした出来事や自然も、動物たちや物の怪も、もう、自分の描く絵の中にしかない、、、、、、、、、、と。傷つけやすく、自身も又、傷つきやすい少年の日々は、今も、心の中に、宿っている、、、、。 原作が、映画化されて、第46回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞をしたというので、今度は、映画をDVDで、観ることにしよう。 PS) どうらくオルガンちちんぷいぷい、「鉢集落と田島征三、絵本と木の実の美術館」: http://www12.ocn.ne.jp/~ehon2009/ 新潟県十日町市にある「鉢集落と田島征三、絵本と木の実の美術館」
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