1,800円以上の注文で送料無料

冬の蜃気楼
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

冬の蜃気楼

山田太一【著】

追加する に追加する

冬の蜃気楼

定価 ¥2,029

550 定価より1,479円(72%)おトク

獲得ポイント5P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/24(木)~10/29(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1992/11/15
JAN 9784106006524

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/24(木)~10/29(火)

冬の蜃気楼

¥550

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

2.3

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/04/04

戦後まもないころ、映画会社の助監督として職を得た主人公の青年が、羽柴という役者に騙されたり、瑠美という美少女の役者に恋愛感情を抱いたりして過ごす青春物語なのだが、私には今ひとつおもろしくなかったかな。最後までなんとか読んだ。

Posted by ブクログ

2018/12/06

92年の「純文学書下ろし特別作品」。昭和30年代の映画館の雰囲気。ただ物語的にどうなのか。特にラストへ向けてカギカッコの会話だけが延々と続く様子は、単にページを埋めるためにやっているのではないかという気がした。いわゆる「オチ」もあいまいで、このストーリーに対する解決のようなものが...

92年の「純文学書下ろし特別作品」。昭和30年代の映画館の雰囲気。ただ物語的にどうなのか。特にラストへ向けてカギカッコの会話だけが延々と続く様子は、単にページを埋めるためにやっているのではないかという気がした。いわゆる「オチ」もあいまいで、このストーリーに対する解決のようなものが何もない。ただテキトーに書き飛ばしてるだけ?

Posted by ブクログ

2014/09/16

つい先日テレビで放送されていた山田太一の回の「おやじの背中」。 たまたま見ていたけれど最後まで見られなかった。 台詞とか間合いとか今の時代にはそぐわない感じがして。 そういや、昔のドラマってこんな感じだったかな。 一世を風靡した人気脚本家でもこんなもんかぁ。 そんなことがありつ...

つい先日テレビで放送されていた山田太一の回の「おやじの背中」。 たまたま見ていたけれど最後まで見られなかった。 台詞とか間合いとか今の時代にはそぐわない感じがして。 そういや、昔のドラマってこんな感じだったかな。 一世を風靡した人気脚本家でもこんなもんかぁ。 そんなことがありつつもこの小説を読んでみた。 角田さんのエッセイで力を入れて書いてあったからだ。 いやいや、なんのなんの、面白かったですよ。 一気に読んじゃった。 山田太一の自伝的な要素もあるのかずいぶん時代も遡るけれど、それがかえって良かったのかも。 駆け出しの助監督と、中年の大根役者、可憐な新人女優が主な登場人物。 物語は一貫して助監督の石田の目線で描かれているのだが、若者特有の青臭さと傲慢さがにじみ出ている。 その上に自分でも持て余すほどの自意識。 周りにも振り回されっぱなしで痛々しいほど。 で、良くある青春ものなのかと思って読み進めて最終章。 いきなりの33年後。 いやー、やられました。 なるほどね、タイトルの意味がここに来て分かった。 個人の記憶なんてあいまいなもの。 良くも悪くも自分の中でかきかえられて次第に肥大していく。 一体真実はどこにあるのか。 いやはや空恐ろしい小説だった。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品