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大衆宣伝の神話 マルクスからヒトラーへのメディア史
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大衆宣伝の神話 マルクスからヒトラーへのメディア史

佐藤卓己【著】

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大衆宣伝の神話 マルクスからヒトラーへのメディア史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 弘文堂
発売年月日 1992/12/10
JAN 9784335250514

大衆宣伝の神話

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2012/12/12

2012 12/12パワー・ブラウジング。筑波大学中央図書館で借りた。 最初の近代的大衆政党であり、マルクス主義政党の宣伝を確立し、それが後にヒトラー・ナチ党の宣伝に取り入れられていくことにもなったというドイツ社会民主党。 その「メディア神話」を分析し、現代政治宣伝の栄光と挫折を...

2012 12/12パワー・ブラウジング。筑波大学中央図書館で借りた。 最初の近代的大衆政党であり、マルクス主義政党の宣伝を確立し、それが後にヒトラー・ナチ党の宣伝に取り入れられていくことにもなったというドイツ社会民主党。 その「メディア神話」を分析し、現代政治宣伝の栄光と挫折を描く、という本。 佐藤卓己先生の本を色々読んでみようキャンペーンの一環として、筑波にあるうちで古いものから(まだキャリア初期?)手にとって見た・・・のだけれど、馴染みのない19世紀~第二次大戦前のドイツの、馴染みのない政党の話なので、これは正直とっつきにくかった。 ただ、本にするにあたって書き下ろされた第1章「預言のメディアから予言のメディアへ」は面白く読めた。 ・「読書する公衆」に対するもう一つの公共圏の理念としての「大衆宣伝」に光をあてる。 ・「労働者的公共性」=リテラシーと無縁の民衆も含む公共性 ・メディアとしての集会、デモ、祝祭 今の日本の状況を鑑みるに、この1章は思い出すべき章なのでは、とか。 *p.66 引用文献14 『マスメディアと国家の近代化』はちょっと気になったので(引用自体はその本の主張に否定的なされ方だが)あとで探してみる。

Posted by ブクログ

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