1,800円以上の注文で送料無料

日本の近世(7) 身分と格式
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

日本の近世(7) 身分と格式

朝尾直弘【編】

追加する に追加する

日本の近世(7) 身分と格式

定価 ¥2,989

990 定価より1,999円(66%)おトク

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1992/07/17
JAN 9784124030273

日本の近世(7)

¥990

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2017/01/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1992年刊。中公版「日本の近世」7巻。◆本巻では①宗旨人別帳の形成過程(ただし、宗旨人別帳制度から近代明治戸籍の内実整備に至る過程は不分明)と、②商品経済の進展の中、「かわた」身分の職が高収益を生み出した点は興味深い。◇②につき、雪駄製造業(牛革が必要)を元に、町人をはるかに凌ぐ額の御用金調達要請に穢多層が応じ得た例、町人と対等交渉の結果、部材の値切りに成功した例を挙げる。さらに、町人の中には、雪駄取引だけでなく、「かわた」(いわゆる穢多)へ移住し雪駄製造に関与した人が相当存在した事実も明示。トリビア。 1 近世の身分とその変容(朝尾直弘京都大学教授)/2 近世的身分制度の成立(横田冬彦神戸大学助教授)/3 職人と職人集団(笹本正治信州大学助教授)/4 近世の障害者と身分制度(加藤康昭茨城大学教授)/5 武士の身分と格式(笠谷和比古国際日本文化研究センター助教授)/6 下層民の世界-「身分的周縁」の視点から(塚田孝大阪市立大学助教授)/7 意識の中の身分制(間瀬久美子神田女学園高校教諭)/8 「かわた」身分とはなにか(畑中敏之大阪大学講師)/9 移動する身分-神職と百姓の間(高埜利彦学習院大学教授)

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品