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日本の近世(7) 身分と格式
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1992/07/17 |
JAN | 9784124030273 |
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日本の近世(7)
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1992年刊。中公版「日本の近世」7巻。◆本巻では①宗旨人別帳の形成過程(ただし、宗旨人別帳制度から近代明治戸籍の内実整備に至る過程は不分明)と、②商品経済の進展の中、「かわた」身分の職が高収益を生み出した点は興味深い。◇②につき、雪駄製造業(牛革が必要)を元に、町人をはるかに凌ぐ額の御用金調達要請に穢多層が応じ得た例、町人と対等交渉の結果、部材の値切りに成功した例を挙げる。さらに、町人の中には、雪駄取引だけでなく、「かわた」(いわゆる穢多)へ移住し雪駄製造に関与した人が相当存在した事実も明示。トリビア。 1 近世の身分とその変容(朝尾直弘京都大学教授)/2 近世的身分制度の成立(横田冬彦神戸大学助教授)/3 職人と職人集団(笹本正治信州大学助教授)/4 近世の障害者と身分制度(加藤康昭茨城大学教授)/5 武士の身分と格式(笠谷和比古国際日本文化研究センター助教授)/6 下層民の世界-「身分的周縁」の視点から(塚田孝大阪市立大学助教授)/7 意識の中の身分制(間瀬久美子神田女学園高校教諭)/8 「かわた」身分とはなにか(畑中敏之大阪大学講師)/9 移動する身分-神職と百姓の間(高埜利彦学習院大学教授)
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