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遥かなる虎跡 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 1992/01/25 |
JAN | 9784101102146 |
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遥かなる虎跡
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遥かなる虎跡
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
南洋歴史冒険もの。 途中からちょっと失速してしまった感じ。 飛ばし読みして終えてしまった。残念。 文庫346ページ
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「景山民夫」の『遥かなる虎跡』を読みました。 「景山民夫」作品は昨年の4月に再読した『遠い海から来たCOO』以来ですね。 -----story------------- ボルネオの森林保護区で働く「西緑郎」は、病院で死を前にした老人から封筒を託される。 「西」は手紙と3カラット...
「景山民夫」の『遥かなる虎跡』を読みました。 「景山民夫」作品は昨年の4月に再読した『遠い海から来たCOO』以来ですね。 -----story------------- ボルネオの森林保護区で働く「西緑郎」は、病院で死を前にした老人から封筒を託される。 「西」は手紙と3カラットのダイヤが入ったそれを老人の従妹「アイリーン」に届けるが、2人は何者かの襲撃をうける。 手紙は“マレーの虎”「山下奉文」の幻の財宝のありかを教えるものだったのだ。 「アイリーン」の愛車ダッジ・チャレンジャーを駆って、マレー半島を舞台にすさまじいカー・チェイスが始まった。 ----------------------- 「山下奉文」の幻の財宝を巡る冒険小説。 「景山民夫」の冒険小説は、20年くらい前に「虎口からの脱出」を読んだことがあり、ムッチャ面白かった印象があったので期待していたのですが、、、 本作も期待通りの作品でしたね。 ホント、純粋に面白かった。愉しめた。 カーチェイスのシーンを読んでいると「ダッジ・チャレンジャー」とか「フォード・ムスタング」とか、70年代のアメリカのスポーツカーを運転したくなりますね。 当時のアメ車は、なかなか魅力的です。 「西」、「アイリーン」、「ダニー」の個性的な三人の主人公が、とても魅力的に描かれているところも良かったですねぇ。 ≪ちょっとネタバレ!≫ 特に「ダニー」は、最後まで味方なのか敵なのか、素性がわからないところがイイですね。 まさかCIAの一員とはねぇ。 財宝の隠し場所も、、、 まさか、他の財産が隠されている場所の、さらに下に隠しているなんて、なかなかです。 こんな楽しい冒険小説、、、 最近、なかなかみつけられないなぁ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
景山民夫の遺した冒険小説二作目。 今度の舞台は発表当時の現代マレーシア。 直接的な繋りはないが、前作『虎口からの脱出』の登場人物達の子孫が出会い再び冒険行を共にする。 主役級の車はダッジチャレンジャーだが、スピード性能くらいしか見せ場がないのが残念。 以下ネタバレ ラッフルズホテルの庭に埋められたダイヤモンドを探しての冒険だが、今回の敵役は失脚したマルコスの部下達で緊張感は前作に劣るかな? やはりロード型の冒険小説は、宝探しよりも守りながら逃れるパターンの方が感情移入しやすいかも。 東南アジアの二頭の虎、山下将軍とハリマオが関わるがタイトルに虎を入れる為かな?
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