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昔話の考古学 山姥と縄文の女神 中公新書1068
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1992/04/25 |
JAN | 9784121010681 |
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昔話の考古学
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
前半〜中盤にかけては山姥に関係する民話採集、日本神話の女神達との比較…なんだが7章あたりからが怒涛の流れですごく面白かった…まるでミステリの伏線回収のようで、読ませる構成だった。
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昔話で誰もが聞いたことのある山姥に関する話を「古事記」「日本書紀」等の神話の世界から読み解き、そしてそれらの比較から土偶等をはじめとする古代人の宗教観までを説明してくれています。 誰もが聞いたことのある山姥に関する話が、日本各地の離れた所で同じ様な話が残っていたり、その話も様々...
昔話で誰もが聞いたことのある山姥に関する話を「古事記」「日本書紀」等の神話の世界から読み解き、そしてそれらの比較から土偶等をはじめとする古代人の宗教観までを説明してくれています。 誰もが聞いたことのある山姥に関する話が、日本各地の離れた所で同じ様な話が残っていたり、その話も様々なバリエーションがあることに驚きました。 今ほど人の交流がない時代になんで日本の北と南で同じ様な話が伝承されているんでしょうね? これもやはり古代から連綿と同じ様な信仰が続いてくる中での偶然の産物なんでしょうね。 それに人の多産にしろ食物の豊作にしろ豊饒へのあこがれとそれを生み出す女性への畏敬の念が古代人の心の奥底にあることがよくわかりました。 やはり「女性は太陽」の言葉に間違いはないんですね。
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