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風を聴く木
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風を聴く木

大原富枝【著】

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風を聴く木

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1992/05/10
JAN 9784120021176

風を聴く木

¥110

商品レビュー

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2010/07/26

つ、つまらなかった・・・・ スコットランドの旅行のくだりでは、メリー・スチュワートという女王を中心としたヨーロッパの王室の解説が入ります。 しかし、これが、なが~~~い。 ヨーロッパの王室の動きなんて、複雑すぎて、日本人が簡単に理解できるものではない。 なんで、流し読みをしてたら...

つ、つまらなかった・・・・ スコットランドの旅行のくだりでは、メリー・スチュワートという女王を中心としたヨーロッパの王室の解説が入ります。 しかし、これが、なが~~~い。 ヨーロッパの王室の動きなんて、複雑すぎて、日本人が簡単に理解できるものではない。 なんで、流し読みをしてたら、延々とその説明が続く。 はっきりいって、そんな歴史を知りたかったら、別の本を読みます。 挫折しかかりました。 しかも、読み進めていくと、このポールというフランス人は、日本大好きで、私利私欲がなく、困っている人を自分が損をしてでも助けるという、稀有の人物。 主人公のゆきこがこのポールに惹かれるのは、このポールに日本人の男性には絶対にない女性の個を尊重する真のやさしさがあるかららしい。 意味が、わかりません。 作者は、フェミニストなんでしょうか? 日本の男社会というものに、ぬぐいきれない不信感みたいなものがあるようです。 こんな机上の空論のような人物が外国人にはいて、日本人にはいない、という根拠がわかりません。 やっぱり、意味がわかりません。 最後には、主人公が、日本人の男性の本質は、女子高生コンクリート詰め殺人にある、とか言い出します。 狂っているとしか思えません。

Posted by ブクログ