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女教師・痴獄の黙示録 フランス書院文庫
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女教師・痴獄の黙示録 フランス書院文庫

嶋悦史【著】

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女教師・痴獄の黙示録 フランス書院文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院/
発売年月日 1992/04/10
JAN 9784829604205

女教師・痴獄の黙示録

¥330

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2015/11/15

前半の誘惑と後半の凌辱

今ほどジャンルが確立されていなかった1992年の作品ならば、作中に誘惑的な要素が盛り込まれた凌辱作品も少なくない。本作も生徒との艶かしい関係が綴られる前半と、その秘密を知られて脅迫紛いの凌辱を蒙る後半とに分かれた展開と言える。 厳密に言えば顛末の始まりと終わりに絡む悪ガキ生...

今ほどジャンルが確立されていなかった1992年の作品ならば、作中に誘惑的な要素が盛り込まれた凌辱作品も少なくない。本作も生徒との艶かしい関係が綴られる前半と、その秘密を知られて脅迫紛いの凌辱を蒙る後半とに分かれた展開と言える。 厳密に言えば顛末の始まりと終わりに絡む悪ガキ生徒達とのやり取りが冒頭と最後にある4パート構成とも言えるが、美しい女教師に憧れる別の生徒が思わず下着泥棒を働いたことから始まる前半は思いのほか甘い展開。普段は優しくてルックスも良くて可愛げもある生徒が自分を求めてくれることにちょっぴりキュンとしてしまう女教師が年上お姉さんの優位で生徒との背徳に憂いながらも秘密の関係を持つ。それは次第にエスカレートしていくこととなり、若さに任せて貪欲に迫ってくる生徒との蜜月のスリルを密かに楽しむようになってしまう女教師である。 しかし、その秘密を校内のとある人物に知られてしまうのが後半の始まり。何かと頼りにしていたのが裏切られた形の女教師からすれば何とも下衆な豹変となるのだが、そのギャップもあるのか、時と場所を変えて繰り返される凌辱は(発売当時としては)なかなかハードである。 前半に見られた甘いテイストは消え失せ、どこまで続くのかと思われた凌辱は校内のトイレに連れ込まれて受ける連続凌辱とその露呈によって悲劇の結末へと繋がる。前後半とも白昼の校内で行為に及ぶエスカレートが次の展開への決め手である。 襲われ続けることに怯え、苦悩しながら実は愉悦と快楽も味わい、それ以前に生徒との許されざる関係も持った女教師は羞恥極まる結果に晒され、凌辱者は哀れな末路を辿るものの生徒達にはそれらしい制裁が見当たらないのは嶋作品らしいところか、とも思ったが深読みのし過ぎだろうか。

DSK

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