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男流文学論
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 1992/01/25 |
JAN | 9784480822789 |
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男流文学論
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おひとりさまの人は比較的マシです。 だけれどもほかの二人は詭弁もいいところでしょう。 ハッキリ言ってあなた方もこの作品に出てくる ある妻と全く持って一緒ですぞ。 まさか同類じゃないと思ってらっしゃるのでは。 (誰しもが持つ要素なので笑えはしませんけどね) こうして文学を真面目に見る人には 昨今話題になった体言止めで有名なラノベなんか ぜーーーったいに読めないんだろうな。 表紙できっと投げるのかしら。 まあ、読まないだろうけど。 ただし、言っていることには一理あります。 かの有名作家に関しては ある種、性描写の概念に関しては 変化球ととれるものがありましたしね。 彼そのものが性行為をそういうものとして とらえているのでしょう。 いわゆるフェミの書としては 使えないやつです。 比較的マシな人も、その界隈では 評判がよくないことでお察し。
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フェミニストの上野千鶴子らが近代の文豪たちを切り捨てていく様は,読んでいて気持ち良い。それにしても文豪にダメ男が多いのはなぜなのでしょう。
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谷崎にSFの匂いを感じる、という私にとっては未知な視点を指摘されて、私もがぜん興味を書きたてられて。 しかし、それとは別に、ふと、谷崎への痛烈な批判を読んだことを思い出して本棚をあさってみたら、この本を発見しました。 一目でわかるように、「男流文学論」。 上野千鶴子、小倉千加子、...
谷崎にSFの匂いを感じる、という私にとっては未知な視点を指摘されて、私もがぜん興味を書きたてられて。 しかし、それとは別に、ふと、谷崎への痛烈な批判を読んだことを思い出して本棚をあさってみたら、この本を発見しました。 一目でわかるように、「男流文学論」。 上野千鶴子、小倉千加子、富岡多恵子、という、そうそうたる3人による鼎談です。 この中で、谷崎潤一郎は、吉行淳之介、三島由紀夫などともに、そりゃあもう、けちょんけちょんに言われてる。 男性作家による文学を語りながら、結局は女性(フェミニズム)を論じた本なんですが、久しぶりに読み直してみて、その切り口が、私自身への切り口と重なって、痛快でした。1992年の作品。 この10年で女も社会も変わった、のかな?
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