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日本の近世(8) 村の生活文化
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日本の近世(8) 村の生活文化

塚本学【編】

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日本の近世(8) 村の生活文化

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1992/09/18
JAN 9784124030280

日本の近世(8)

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2017/01/21
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1992年刊行。中央公論社の近世史シリーズ8巻。テーマは村の生活。村の日常、年間生活、そして地域と気候の差を踏まえた論考を数多く集めている。興味深いのは民衆の生活実相だが、特に、漁業が中核となる瀬戸内諸島地域の生活模様が印象的。また、東西の村の様子の差異についても。太閤検地からの淵源を明らかにする。

Posted by ブクログ

2014/04/24

 「村の生活文化」.村の日々では、地域別の記載が展開される.  越後は『北越雪譜』、奈良盆地なら『長玄記』を題材に、前者では雪の北陸、後者では畿内木綿産地の、盛行期と停滞期をかき分ける.  木綿が庶民に広まるも、手間と労力の必要な栽培過程が紹介される.  他方で停滞期には、関...

 「村の生活文化」.村の日々では、地域別の記載が展開される.  越後は『北越雪譜』、奈良盆地なら『長玄記』を題材に、前者では雪の北陸、後者では畿内木綿産地の、盛行期と停滞期をかき分ける.  木綿が庶民に広まるも、手間と労力の必要な栽培過程が紹介される.  他方で停滞期には、関東など消費地近傍での栽培普及、良質な木綿を産する東海・中部地方の産地化、奈良盆地自体に労働力不足の要素が、重なったとする.  季節の農業予祝の記載が緻密.自然の威力を巧みに活かそうとするキメの細やかさが日本の農業をささえてきた、か.  いま、読みつづけている途次.北海道はともかく、沖縄が言及されない要素をたどっている.

Posted by ブクログ

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