ロマンスよ永遠に ハーレクイン・ロマンスR952

キャロルモーティマー【作】, 大林日名子【訳】

• 販売会社／発売会社: ハーレクイン/洋販
• 発売年月日: 1992/10/20
• JAN: 9784833509527

商品レビュー

2011/11/17

不動産業（30代半ば）+ブティック経営補助（24）[more]嘘鵜呑みヒーローの復讐もの。てか甥は恋愛感情もなく金貰って名前貸しただけなのに、なんでそれでヒロインに復讐するのかわからない。キス止まり+ヒロインが真面目なので甘めに☆3あらすじ夫の浮気発覚・流産・離婚から１年、ヒロインは母の勧めでイタリアへ一人旅に出た。その行く先々にヒーローが現れる。不審に思いつつも警戒を次第に解くヒロイン。ヒロインが元夫の婚約を知りイギリスへ帰国する時も、ヒーローは同じ飛行機の隣の席に座り、アパートまで送ってきた。ヒロインは元夫の婚約者に元夫がどんな人間か知らせて不幸を防ごうとする。それをヒーローにただの嫉妬による妨害と取られてしまう。夫が起こした離婚裁判でヒロインの浮気を偽証したのがヒーローの甥だった。甥の話を聞いたヒーローはヒロインを誑かして捨てる目的で近づいたのだった。

2010/09/09

R-952Harlequin Classics C-490

夫だけでなく実の父にまで裏切られ、踏みつけにされたベスは心の傷をいやすため、一人イタリアを訪れた。最初の訪問地ヴェローナで、オペラ“アイーダ”を見て感動していると幕間に後ろの席の男性に声をかけられた。黒髪にラテン系の顔立ち、灰色の瞳が印象的だ。男なんてこりごりとばかりに、その日はうまく誘いをかわしたが、次の日“ロミオとジュリエット”の舞台、キャピュレットの家で再会する。ハンサムで愛想もよく、決して人を飽きさせない。たしかにマーカス・クレイヴンは理想的な旅の道づれだ。でも…。ベスは彼に惹かれながらも、度重なる偶然の出会いに不安を覚えた。

2008/10/26

キャロル・モーティマーなので安心感。
ヒロインに復讐するために近づいたヒーローなのにヒロインは美しくて守ってあげたくなるような女性で、という物語。
執拗につきまとってきたくせに、いきなり怒り出して話しを聞かないところは本当にヒーロー。悪かったのはヒーローの甥もそうで、後見人の役目を果たしていなかったヒーローにも一端の責任はあったわけで。まあ、不正はただされてハッピーエンド。