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ぼくたちは国境の森でであった
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ぼくたちは国境の森でであった

ダリア・B.コーヘン【著】, 母袋夏生【訳】, 中釜浩一郎【絵】

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ぼくたちは国境の森でであった

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 佑学社/
発売年月日 1992/09/30
JAN 9784841604672

ぼくたちは国境の森でであった

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2013/07/31

境近くの山中で登山仲間とはぐれ、迷ってしまったイスラエルの少年ウーリーは、雨の中でパレスチナ・アラブの少年サリームと出会う。 心細さを感じていたウーリーはほっとするが、サリームの瞳には敵意が漲っていた。 イスラエルとパレスチナの間では、1948年のイスラエル建国以来ずっと戦争や紛...

境近くの山中で登山仲間とはぐれ、迷ってしまったイスラエルの少年ウーリーは、雨の中でパレスチナ・アラブの少年サリームと出会う。 心細さを感じていたウーリーはほっとするが、サリームの瞳には敵意が漲っていた。 イスラエルとパレスチナの間では、1948年のイスラエル建国以来ずっと戦争や紛争が続いていた。そのためにサリームはレバノンで難民生活を強いられ、イスラエルを憎んでいたのだ。 けれど、ウーリーの父親がその戦争で死んだことを知った時、傷ついているのは自分の側だけではないことに気づく。 助け合って何日かを過ごすうちに、ふたりには民族間の感情を越えた信頼関係が芽生えるが、そこに思わぬ危機が待ち受けていた──。 ふたつの民族が、昔の様にお互いを尊重しあい平和に共存できたなら──。 ウーリーとサリームの友情を通して、イスラエル出身の著者コーヘンの願いが静かに描かれる良書。

Posted by ブクログ

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