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知的生活を楽しむ小論文作法 高校生からの小論文 三一新書1041
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 三一書房/ |
発売年月日 | 1992/06/26 |
JAN | 9784380920059 |
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知的生活を楽しむ小論文作法
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3.7
4件のお客様レビュー
小論文が苦手な方にお…
小論文が苦手な方におすすめの一冊。学校などの作文や、夏休みの課題などで苦手意識を持ってしまった人でも大丈夫。楽しんで小論文が身につけられます。
文庫OFF
高校生や大学受験生だけでなく、すべてのひとに向けて書かれた小論文の入門書です。 大学受験小論文の指導で有名な樋口裕一の小論文対策本に慣れ親しんだ読者にとっては、本書が樋口の提唱する四部構成の定型から抜け出すための視点を獲得するきっかけになるのではないかと思います。 樋口の提唱...
高校生や大学受験生だけでなく、すべてのひとに向けて書かれた小論文の入門書です。 大学受験小論文の指導で有名な樋口裕一の小論文対策本に慣れ親しんだ読者にとっては、本書が樋口の提唱する四部構成の定型から抜け出すための視点を獲得するきっかけになるのではないかと思います。 樋口の提唱するパターンでは、第1部「問題提起」、第2部「意見表示」、第3部「展開」、第4部「結論」という構成で小論文を書くスタイルが標準とされています。これに対して本書の著者は、こうした定型的なスタイルを脱するために、小論文の6つの基本要素をあげて、そのうち何を中心にするかを決めることが重要だと述べます。6つの基本要素とは、(1) テーマ、(2) 問題意識、(3) 主張、(4) 論争、(5) 論拠、(6) 結論であり、「6 小論文の基本要素」でそれぞれについてくわしく説明されています。さらに、6つの基本要素のなかから中心部分になる要素を複数選んでもよいし、中心部分がなくてもよいというアドヴァイスがなされている。これらも、定型を崩すためのやや高度なテクニックとして受け取ることができるように思います。 前半が若干冗長に感じたのと、模範例があげられていないのが残念なところでしょうか。
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哲学者 鷲田小彌太による、小論文(主に受験用小論文)の書き方指南。高校生からの、と銘打ってはいるが、まえがきにて宣言されている通り、すべての人を対象とした内容。技術論にとどまらず、小論文をはじめとする「書くこと」の意義、「書くこと」を身に着けるために小論文から始めることの有意性な...
哲学者 鷲田小彌太による、小論文(主に受験用小論文)の書き方指南。高校生からの、と銘打ってはいるが、まえがきにて宣言されている通り、すべての人を対象とした内容。技術論にとどまらず、小論文をはじめとする「書くこと」の意義、「書くこと」を身に着けるために小論文から始めることの有意性などを説いた一冊。 技術論の部分では、「問題意識」の重要性に言及している点が興味深かった。 与えられた「テーマ」を、各自の「問題意識」によって論じていくのが小論文だという解釈には大変得心がいった。 「問題提起」「意見提示」「展開」「結論」といった、小論文における基本的な段落展開についても覚えておきたい。 「書くこと」についての論説部分では、「意見は、書かれて初めて自分の意見となる」といった内容が身につまされた。書くこと、意見を表明することを恐れぬようにしていきたい。 また、真似したい文章の例として、梅棹忠夫の文が推されており興味をひかれた。
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