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本居宣長(上) 新潮文庫
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本居宣長(上) 新潮文庫

小林秀雄(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 1992/05/29
JAN 9784101007069

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本居宣長(上)

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みんなの感想まとめ
  • 本居宣長
  • 思想探求
  • 小林秀雄
  • 視点の逡巡
  • 日本独自の思想
  • やまとごころの重要性
  • 古典解釈の新視点
  • 読者の思索促進
  • 深い余韻を残す
  • 難解さと情熱

深い思索と独自の視点が交錯する本書は、本居宣長の思想を探求する中で、小林秀雄がその魅力を引き出しています。読者は、小林の一見自信に満ちた語り口の裏に潜む、思索の逡巡や深い情熱を感じ取り、彼の執拗な探求が感銘を与えることに気づくでしょう。特に、宣長の「学ぶ力」や「やまとごころ」といったテーマは、現代にも通じる重要なメッセージを持ち、彼が日本独自の思想を追求する姿勢は非常に印象的です。読者は、難解さを感じながらも、古典の解釈を超えた新たな視点を得ることができるでしょう。小林秀雄の主張は時に観念的であり、視点のバランスを保つことの重要性を再認識させる一冊です。全篇を読み終えた後、再び特定の章に戻りたくなるような、深い余韻を残します。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2010/05/28

小林秀雄の国語観が存…

小林秀雄の国語観が存分に表現されている作品!!

文庫OFF

2025/05/15

40年以上ぶりの再読。 熊野純彦を含め、近年の本居本に飽き足らず、小林に回帰。 二十代で初読したときには、何ひとつ理解できていなかったことを痛感した。 晩年の小林は、ここでも相変わらず、対象を語りながら自分自身を語ってしまうといういつものスタイルのように一見見える。しかし、よく読...

40年以上ぶりの再読。 熊野純彦を含め、近年の本居本に飽き足らず、小林に回帰。 二十代で初読したときには、何ひとつ理解できていなかったことを痛感した。 晩年の小林は、ここでも相変わらず、対象を語りながら自分自身を語ってしまうといういつものスタイルのように一見見える。しかし、よく読むとそうではない。 あの自信たっぷりに断定口調でものを言う小林が、逡巡に逡巡を重ね、思索に思索を重ねながら、少しずつ本居に肉迫しようとするその執拗さが読むものに深い感銘を与える。この上巻では、22章における宣長の歌論をめぐる小林の語り口は実にためらいがちだ。もっとも、宣長自身が自分の見解の説明に苦労しているわけだが。 この22章だけで、私は数回読み直した。 全篇を読み終えた後、またここに戻ってくるだろう。

Posted by ブクログ

2023/09/24

読んでみたいと思いながら、後回しにしていた小林秀雄。 没後40年にあたり、初めて手にした。 学生時代に中原中也を好んで読んでいた頃の印象で、小林秀雄を「中也と女性を奪い合った」というエピソードでのみ歴史に登場する人物、と長らく思っていたが、違った。 さて、本書『本居宣長』だが...

読んでみたいと思いながら、後回しにしていた小林秀雄。 没後40年にあたり、初めて手にした。 学生時代に中原中也を好んで読んでいた頃の印象で、小林秀雄を「中也と女性を奪い合った」というエピソードでのみ歴史に登場する人物、と長らく思っていたが、違った。 さて、本書『本居宣長』だが、そのスコープは、本居宣長が信じた「学ぶ力」「もののあはれ」「やまとごころ」にあると見える。 江戸初期の林羅山から始まる当時の官学=朱子学=漢学をメインストリーム或いは「実用」とするならば、宣長はそこへ「理想」というコンセプトを持って学を提案する。 儒教のような「海外の教え」を重宝がるばかりで、何故日本の心を学ばないのか、と宣長は問う。 和歌の名作の含蓄を真似て作るのは容易であるが、言葉を真似る方が難しい。 古典の解釈ばかりでなく、今の心をそのまま表すことが肝要、、 彼はひたすら、長いものに巻かれることを拒否しているようだ。 本居宣長という人は、歌人という肩書でありながら、現代にも通じる政治思想を形成した人物だと聞く。 下巻の展開が楽しみだ。 一つ自分自身へのメモとして。 小林秀雄の主張は時折非常に観念的で、かつ詳細にわたり、どちらとも取れるような解釈や、そうとは言い切れないようなことなど、細い糸の上すれすれを歩くような感覚になる。 勿論名著に違いはないのだが、この一冊だけを読んでいる間に、その深度故に、やや視界が狭まる感覚を覚えた。 西洋思想に比較すると、言葉への拘りは日本独特のものと思われる。 自国の思想史を学ぶことは尊いものだが、一方他国に広くある視点から離れすぎることには、やや危機感がある。 自分は特定分野の研究者などではないため、同時に二冊以上の本を並行して読むなどして視点のバランスを保っていくことは必要だと、改めて認識した。 勿論名著には違いないが。

Posted by ブクログ

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